大砲の街
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たいほうのまち
大友克洋が監督を務めるオムニバスアニメ映画『MEMORIES』の一作。
他国と戦争中のとある街。大砲が多数設置された移動都市であり、そこで暮らす一家の物語。
主人公である少年が朝起きる所から始まり、夜になって眠りにつき夢の中で軍隊を率いるシーンで幕を下ろす。
画一的な格好や労働者の雰囲気からディストピア風味が強めで、また戦争相手の情報が殆ど出てこないのも特徴。一応戦果報告がニュースとして流れてはいるし灯火管制らしき事もしているが、砲撃がやたらと儀礼的なのも含め戦争自体が国策としてのでっち上げ……なのかも?
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