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始春

はじはる

始春とは、ツキウタ。の睦月始(1月男子)と弥生春(3月男子)のBLカップリングである。
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概要編集

ツキウタ。」の登場人物、睦月始(1月男性)× 弥生春(3月男性)のカップリング。

※コンビタグである「黒年長」と区別しよう。


中学2年の春に初めて言葉を交わし、今や10年以上の付き合い。

「腐れ縁」(by.始)であり、「親友」(by.春)。


Six Gravityの頼れる年長組。

リーダーと参謀役であり、王様と聖母である。


「年相応な顔を見せるのは、弥生春相手のみ」

「癖の強い彼(=始)とも構えずに自然体で話せる」

と初期設定の時点で言われるように、お互いの前では気負わず自然体でいられる間柄。



関係性編集

始→春編集

春。相棒。腐れ縁。黙って俺についてこい。

(公式ツイッター 2019/1/8)


前だけを見て、高みへ進んでいこうとする始。

そのとき、周りの様子も見ながら、絶対に着いてきてくれる存在が春だ。

『王様』と仰ぎ見られることの多い始にとって、素を見せて頼れる、甘えられる相手。

今ではグラビ・プロセラ‪メンバーにも肩の力を抜いて接しているが、一番近しい相手が春なのは変わらない。


一方、「胡散臭い」「回りくどい」など塩対応も目立つ。春自身から突っ込まれることもあるが、おそらく気安さと深い信頼の裏返し。

春の長話に苦言を呈することもあるが、春とダラダラ話をしつつ聞き流すのが好きらしい。


また、「始を理解する春」の描写が印象的だが、始もまた春をよく理解している。

ツキアニ。2の5話(春のお当番回)では、フェアリーコレクションの題材に悩む春に、

・「ブレーメンの音楽隊」が好きと語っていた、中学時代のエピソードを覚えている

・ブレーメンを気にしつつも地味だからとそっと却下した春に気付く

・その上で「春はこれで行きたいそうだ」と、年中年少に代わりに提案する

・躊躇う春に、「お前が好きだから、でいいんじゃないか」と背中を押す

……と、自分のことになると一歩引きがちな春をよく理解し、行動する姿が見られる。

この5話について、春のCV担当M氏は、「『やっぱり春を深く理解しているのは中学時代からの仲でリーダーの睦月始なんだな』と分かるエピソード」と語っていた。(TVガイド 2020/10/21)


始のCV担当のT氏は、「(始と春は)古き良き『昭和の夫婦』」「もちろん始さんが家長で春が奥方」と語る(ツキプロインフォ2018年12月号)。

また、ご自身のYouTubeチャンネルで『黒の王様』について語った際には、「彼は完璧に見えるが、悩んだり迷ったりしている」「その弱さを見せられるのは、相方のスプリングさんの前でだけ」(要約)とおっしゃっていた。



始←春編集

君の隣で…皆と一緒に、とことんやらせていただきます!

(公式ツイッター 2020/3/20)


始を「隣で支えたい」という発言の多い春。

出会ったばかりの中学時代は「憧れの睦月くん」という認識だったようだが、彼の努力や苦悩に触れ、彼の一番の理解者に。

『王様』と畏れられ、線を引かれやすい始に対して、彼の本質をきちんと捉えながら隣にいようと走り続けている。

「模試でなかなか勝てなくて悔しい」「切磋琢磨したい」など、色々万能な王様だからといって負けたくない気持ちもあるよう。


言葉数の少ない始だが、春は「春、あれ」など端的な言葉で、始の言いたいことが分かるらしい。

なんなら、「春」と名前を呼ばれるだけでも分かるとのこと。誰が呼んだか、睦月始ソムリエ。


自然体で気安く接していることの延長線上なのか、真面目かつたまに天然と言われる始を、嬉々としていじる場面も多数。

そしてアンクロを食らっている。


春のCV担当のM氏は、「ずっと前から縁で結ばれていた2人」と語る(ツキプロインフォ2019年2月)。

また、4th曲「Gift」について、聴いている皆へのメッセージであると同時に「春として始に伝えたい気持ちがすごく込められている楽曲」であると述べている。



家族ぐるみの関係編集

●睦月家と春

初期のころは、睦月家関係の年始の集まりから逃げていた始。その際、電話の中継役になったのが春。睦月母は春に電話をかけて、様子を窺っていた。

睦月父は、人当たりの柔らかい人で、春に似たタイプとのこと。そして始は、そんな父を尊敬している様子。(ツキウタSS 2014/9/14)


●弥生家と始

特に弥生家女性陣(母と妹二人)は、始が大好き。

かつて、始を弥生家に連れていった直後、下の妹さんが「結婚するなら始くんがいい」と言い出したことも。そして始を実家出禁にしかけたが、母上も始派だったため未達成。(ツキウタSS 2018/12/29)



ドラマCDから見る始春編集

●「氷輪紫鬼」OPミニドラマ・EDミニドラマ(2013.1)

二人がスカウトされた経緯が語られる。始が行き倒れの巨大黒兎を見つけ、「ペットを飼っていて雑学王だから」と春を呼びつける。どうするか考えていたところに社長が現れて、二人一緒にスカウトされた。


●ツキウタ。ドラマ!(2013.5)

グラビのはじめましてと、アイドルとしての日常が始まってしばらくした後のやりとり。

突然集団生活が始まったことに気負いを感じていないか気にする春と、「それくらい分かれ」と信頼を見せる始。


●ツキウタ。ドラマ!その2 (2013.9)

兄弟かつライバルユニットの登場にざわつくメンバーたち。

プロセラが期待されているのは、グラビが結果を出しているから。そう語る始に、春は「俺たちの王様は、それくらいで、ちょうどいい」と歩み方を肯定する。


●はじめまして編(恋忘れ草 収録)(2014.1)

クラスメイトが飛ばしたサッカーボールを春が探しに行ったら、中庭で寝ていた始と出会い……という伝説のはじめましてが語られる。

『睦月くん』に名前を覚えられていたと知ったときの、春の声が可愛い。


●アイドル的日常編(ハジマリノハル 収録)(2014.3)

駆け出しアイドルながら仕事に日常にと頑張る日々の様子。

すっかり多忙だが充実している始と、始のサポートやプロモーション活動で生き生きする春が描かれる。


●アートブック特典 年長組(2014.8)

アートブック撮影後の、年長組での座談会。

春は、始がスカウトをどうするか事前に相談せずに話を受けていたことに、拗ねたご様子。

その上で、「張り合う気持ちもあった」「切磋琢磨する気持ちは忘れてない」と、お互い高め合いたいと考えていることが分かる。


●行く年来る年編(アニくじ Six Gravity版 始&春)(2014.12)

デビューから一年近く経ち、仕事も活躍の場が増えてきた。そんな中でも日常を失いたくない、始の切なる願いが語られる。

「分かれ、春」「……参ったなあ」の声は、必聴。


●GRAVITY! (2015.2)

グラビ・プロセラ合同ライブに張り切る一同。

「なんでも好きだけど、だからこそ一度特別になると、ずっと特別」という春の価値観が語られる。

ライブに向かう直前の、「行くぞ、春」「了解、始」のやりとりは必聴。


●「紫月夜」ドラマパート(2019.1)

「王様」と呼ばれることに戸惑いつつ、それでもその道を歩もうと決意する始。

「王様」である始に憧れ、そんな彼の「できれば隣」にいると誓う春。

二人の新たな決意と歩みを感じられる物語。

それから、高校時代のぶつかり合いに胸が痛み、仕事終わりに合流してデートもといあちこちショッピングする始春も楽しめる。


●「Gift」ドラマパート(2019.3)

弥生家の一大事に奮闘する春と、見守る始。終盤の「笑え、春」の一言に全てが込められている。

弥生家全体はもちろん、始と弥生家の皆さんも仲がいいのも垣間見える。



ツイッターから見る始春編集

※ここに挙げたものは、始春を感じるものでありつつほんの一部です。


・福岡旅行 (ツキウタ。公式 2014/6/27〜28)

福岡でのオンリーショップ開催及び「明太子の天ぷらが食べたい」という始の希望で敢行された弾丸ツアー。中洲川端の屋台、アニメイト天神店、太宰府、福岡タワーを満喫した。


・札幌旅行 (ツキウタ。公式 2017/1/14〜15)

オンリーショップ開催かつ北海道だけ挨拶に行けていなかったため、弾丸ツアーで訪問。時計台を探しながら結婚式場に辿り着いたり、睦月母オススメ藻岩山(有名なデートスポット)に行ったりした。


・始春ラキバ記念日 (ツキウタSS 2017/6/11)

ラッキーさんは1月さん、アンラッキーは3月さんの日。

「ラキバだったか?来い、春」「始がとても男らしい」と、初めて二人がラキバをした。


・パン戦争 (ツキウタSS 2017/9/5)

珍しく喧嘩をした理由は、「食パンは6枚切りか4枚切りか」。これは、ツキノ寮全体を巻き込んだ、第一次食パーン戦争へと発展した。


・ハウステンボス&博多旅 (ツキウタ。公式 2017/12/4-5)

ハウステンボスのシアターとコラボ記念に、全員で弾丸ツアー。名物の一つはイルミネーション観覧車だが、春は高所恐怖症。そんな春に、始は「春が乗らないなら、俺も待ってる」。愛だ。しかし春は逆に気を遣ったのか、悲壮な顔で乗り込むことに。

翌日5日には、博多でめんたい重や住吉神社を満喫している。神社で駆が引いたおみくじの和歌は、「始春の」で始まるものだった(大伴家持 二十・四四九三)。

この旅の様子は「#ツキ旅」でツイートされている。


・真夜中のダラダラ会話 (ツキウタSS 2018/7/9)

深夜にアイスを買いに行きながら、ダラダラ会話。始自身が感じる曖昧なものの受け止め方の変化と、それを成長だと感じる春。

因みに始が答えに詰まっていたインタビューの質問は、『好きな時間は?なんで好きか?』

答えは「お前とこうやってダラダラ話をすること。理由は、なんとなく」


・料理できない人 (ツキウタ。公式 2018/9/21)

料理できない人の3位にランクインした春。曰く、不要なアレンジを加えてしまうらしい。

その相方とのやりとりは、「お腹減った」「おら」「乱暴な出し方だけど繊細なお味!美味!」


・兄妹喧嘩 (ツキウタSS 2019/7/8)

妹と喧嘩した春。始は「本人の意向を尊重しないと、とかで当たり障りのない返しをして怒られた」と原因を見抜き(高校時代の始もそれでマジギレしたらしい)、春の妹から『謝りたくて…』と相談を受けていた。


・ふわふわ (ツキウタSS 2019/10/23)

撮影で遊ばれて、髪がストレートになった春。それを見た始は、(…ふわふわの方がいいな)と内心呟く。「#こっそりお気に入り」とタグまでつけられた。


・相方の好きなところ (ツキウタSS 2019/12/22)

春は「割と何でも好きだけど、仕草がきれいなのは良いなって思う」

始は「髪」と言いつつ、「別れが近いのが寂しいな?」と弄る。春のふわふわの髪が好きなのは知っています(上記SS参照)。


・相方の好きなところ (ツキラジ放送局 2020/11/28)

春は「マニアックに言うと背中」そして「結構なんでも好きかも」。始ならどんなところも好きな可能性。

始は「回りくどい話。聞き流して寝る」。



生誕祭関連の始春編集

公式ツイッターアカウントでのお祝いSSから見る始春



・睦月始生誕祭2016

年中年少を撫でて「可愛い後輩だよ」と笑う始に、「俺は?」「悪友」「親友じゃなくて〜?」「贅沢者」と言い合う。自分から尋ねる春と、『悪友』の気の置けない距離感が、始春らしい。

また、この日に始は二十歳に。年長組で唯一の未成年となった春から大人になった感想を聞かれ、「……。感想をきくよりも早く追い付け、は〜る。…待ってる」と答えていた。


・睦月始生誕祭2017

今日くらいはとご機嫌な始に、春は「今日に限らなくったって、皆、許してくれると思うけどね。やわらか王様もちゃんとかっこいいよ」。

この頃にはやわらかな姿も多々見せるようになっていた始。そんな姿もかっこいいと伝える春は、どんな始も好きなのかもしれない。


・弥生春生誕祭2017

「何かに夢中になると止め時が分からなくなるタイプ」と苦笑する春に、「お前は小さい頃からそういうタイプだったらしいな(呆れ)。おばさんが言ってた」……弥生母と何を話しているのだろう。


・睦月始生誕祭2018

「春。これからも、宜しく」

「うん。こちらこそ、宜しく。始」

「……いつも、サンキュ」

「うん、分かってる。いつだってね?」

言葉少なだけど深い始の思いを、春はきちんと分かっているのだろう。


・睦月始生誕祭2019

この年の始は、一人一人に写真とメッセージを送った。

春には黄緑のラベルのペットボトルと3月パペウサを並べ、

「春。相棒。腐れ縁。」「地味にコイツはよく喋るから(笑)、きっと楽しい。」「これからも、どうぞ宜しく?」(抜粋)

と、相方らしい言葉。


・弥生春生誕祭2019

皆の楽しそうな背中を眺めるのが好き、と話す春。

そんな春の背中をぐいぐい押す駆、腕を引いてエスコートする新と葵、前でナビゲートする恋と、一緒に進んでいきたい年中年少。

そして、始は「恋の一歩手前。何もしなくてもついてくるだろ、お前」。

この約一週間に発売された新曲「Gift」が思い起こされる誕生日に。


・睦月始生誕祭2020

「俺はすごく単純な人間なんだ。(中略) Six Gravityが好きだから、一緒にいる」と微笑む始に、「始のデレは過剰摂取すると呼吸が苦しくなるから、程々でお願いします」「でも出来れば毎日適量欲しいです」と、多量のデレにやられた様子。


・弥生春生誕祭2020

小さい頃から好きなことにのめり込みすぎて、周りに置いていかれたり置いていったりしていたと語る春。その上で、好きにさせてくれるグラビに感謝を述べる。

それに対し始は、「…お前らしく、好きなことをとことんやればいい。それでこそ弥生春…だろ?」。始も春の在り方を認め、背中を押しつつ共にいようとすることが分かった一幕。


・睦月始生誕祭2021

最近はのびのび振る舞えていて楽しい、と語る始。そんな彼に、「始がそう言って笑ってくれてるのが一番嬉しいよ」と春は言う。出会った頃から多くのものを背負っていた彼が、のびのびと楽しいと笑っている。そんな今を噛み締めているよう。

その後の宴で若干箍を外すと宣言した始。年中年少にはおおむね優しくデレるが、春には「はるは…ハゲそうだ」。しかしその後、「これからも俺にふりまわされるからな」と続き、込められた思いを理解したであろう春も「確かに大変だ。とっても楽しみでもあるけど」と微笑んだ。


・弥生春生誕祭2021

始がどーんと構え、春が優しく笑っていて……という光景がグラビのベストバランスと語る一同。そんな春に始は、まずはリーダーとして「これからも、よろしく?参謀」と呼びかける。その直後、「お前個人でも充実した年にな。親友」と今度は親友として呼びかけた。始は春を「腐れ縁」と言うことが多く、「親友」と呼ぶのは珍しい(春の方はよく「親友」と言う)。

そして誕生会の後、『さくらうぐいす』というお酒を楽しむ。会話のラストで「二人で楽しそう!」と隼が言っていたことから、お酒は始春二人(あとホケキョくん)で飲んでいたよう。

因みに隼は、始と春が絡んでいると「マウント取ってくる〜」と春に絡んでくるらしい。そして春は「それはそれでかわいいので、これからもマウント取っていこうと思います」とのこと。……マウント取る気満々なのだろうか。



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睦月始 弥生春

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