姫萩咲実
ひめはぎさくみ
誕生日 | 8月26日生まれ |
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血液型 | A型 |
スリーサイズ | 83-58-85 |
CV:遠藤紗哉(同人版、逆移植版)
CV:岡嶋妙(PS2版・PSP版)
下校中に拉致されて「ゲーム」に強制参加させられた少女である。
肉親を失って親戚を転々としたことで、人を信じる心に欠けている。
性格は引っ込み思案であまり積極的とは言えないが、時折自分の意見を曲げない頑固な一面も見せる。
体力には自信がないが、都内の有名な女学院に通うだけあって、勉強は得意である。
容姿は御剣総一の亡き恋人の優希と酷似しており、御剣総一と長い時間を共に過ごすことで、彼から自分への優しさが亡き恋人の優希に対するものだと気づき、葛藤することになる。
最初は気弱な所もあるものの、総一との交流でメンタルが回復していき彼に好意を寄せる事で毅然とした側面が強く押し出されるようになり、『理性的な判断を保ち続ける事』をスタンスとしてゲームに臨む事になる。
ちなみに最高の結末では丁寧な口調を崩さないまま毅然とした態度で総一を親愛を込めて尻に敷くなど、寧ろ精神の根っこ自体も桜姫優希に近い事が示唆されている。
戦闘面では活躍はしないものの、落ち着きが保たれているなら安全圏を確保し撤退する事を総一に提案するなど総一の腹心的立ち位置として振る舞う。
総一と初期に合流できなかった彼女は悲惨な末路を辿るが、逆に早期に総一と合流した場合は彼女が総一にメンタルを回復させてもらい、その後は総一が信頼と親愛を寄せられる(無意識に優希と酷似した咲実に優希を投影している事も含んでいる。無論『咲実』自体を護りたいという気持ちも十分強い)事で逆に彼を支える事でお互いの精神面をカバーする役割を担う事になる。
何より総一の『誰かを護る事は卑怯な事ではないから、それを行った結果死亡してしまっても『卑怯な自殺』ではない』という無意識の理論武装を『結局は守ろうとしている誰かを『体の良い自殺道具』としか見ていない最低な卑怯者』と断罪する事の出来る唯一の存在。