概要
誕生日 | 8月12日生まれ |
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血液型 | A型 |
スリーサイズ | 92-60-88 |
CV:梨本悠里
年齢20代のゴスロリ風の衣装を身に纏った女性。バイトの帰りに拉致されて「ゲーム」に参加させられた。
終始のんびりとした思考と言動をしており、無意識に場を和ませるムードメーカー的存在となっている。普段はスローペースだが、いざという時には普段の姿からは全く想像できないほどの鋭い思考と素早い行動を見せ、それには高山や手塚も驚きを見せることになる。同人版ではサブキャラクターだったが、ユーザーからの強い要望と根強い人気でPS2版ではヒロインへの昇格を果たす。
また、PS2初回限定版付属のドラマCDでは主役となっており、更には人気投票ではメインヒロインを差し置いて堂々の1位を獲得する…などいろいろと恵まれているキャラクター。
以下ネタバレ注意
実はこのデスゲームのサブマスターにしてカメラマン。
彼女の服の中には感度抜群のカメラと盗聴器、さらにはそれらのバッテリーが仕込まれている。「ゲームをより臨場感溢れるものにするためのもの」と作中で渚は語っており、ゴスロリ風の衣装を着ているのはそれら撮影器具を隠す為である。
ちなみに機械の総合計した体重は本人の体重を含めて90㎏以上。
このゲームのメンバーに入った理由は親の借金のため。
高校生の時にゲームの参加者になった渚は親友・麻生真奈美と共に生き延びようとするが彼女の家庭事情を知る真奈美が疑心暗鬼になり、銃を撃ち合い、彼女だけが生き残った。
その時真奈美に言われたセリフと彼女の行動から、渚は人を信じられなくなってしまった。そして、お金になると知ったことから、ゲームのスカウトに乗り、参加し、見殺しにし続けてきた。
寧ろ『自分達にはできなかったのだから、他のプレイヤーも同様に不可能だ』と無意識下での脅迫観念もあり、裏切りを見る為に目的がすり替わっていた節があった。
だが、自分と同じように信頼するものを殺し合わなくてはいけなくなる(総一と咲実等)のに助け合う姿を見て『自分が信頼していなかった、信頼されるようにしなくてはいけなかったのだ』と総一とその周りにいる者達の行動で痛感させられる。
(総一の行動を最後まで見ればわかる通り、総一は保身に走る所か捨て身で救うべき存在を文字通り『死んでもいい』という覚悟でゲームに臨んで絶対に曲げる事は無い為、総一と出会った時点で大なり小なり彼女は改心するものと思われる)
以降は己の贖罪の為に総一達の味方になる。
彼女が運営に迎合し、人が裏切る様を求めるようになった事は事実であるが、そもそも彼女がそんな有様になってしまったのは運営が彼女と親友を殺し合わせる羽目に陥れ、親友をその手にかけて精神的に最悪な状態の時に付け入った結果であり、本質的な非は運営に全面的に存在する事を忘れてはならない。
性格や口調は本来活発系(かりんみたい)で、彼女の普段の口調等は親友・麻生真奈美のもの。ゴスロリの服装も親友が好きだったもので、無意識の内に親友をリスペクトしている。ゲームの影響でクール、冷酷に殺したり、話すことも。
また、ゲームの参加経験の多さ等から武器の扱いは上手く、作中では本気を出した場合は手塚や郷田とも対等にやりあっている。