概要
『文豪とアルケミスト』のむろおさいせい×おださくのすけのカップリング。
検索除けのため以下 室→mr、織→od 作品名等をひらがなにて表記
回想(ネタバレ注意)
有碍書い―2の『めおとぜんざい』で二人の回想が発生する。
odはmrに、生前あくたがわ賞に自分の作品を推薦してもらった事への感謝を伝え、
それに対しmrは、彼に受賞をさせてやれなかった事がずっと心に引っかかっていたと述べている。
しんどい。これ以上は敢えて言うまい括目せよ。
※出だしの「さいせい先生!」に死亡した司書が多い。初っ端からキメてくるので注意が必要。
mrを相手にしている時のodが可愛すぎる。
史実
第十回あくたがわ賞に『ぞくしゅう』が、mrによって推薦された。
最終選考までいったが落選。他の審査員にこてんぱんに評価される中、mrだけは高評価だった。
また、odも自身の著書『わがぶんがくしゅぎょう』の中で、「その作家魂を私淑し、尊敬しながら、なんだか会うのが怖い作家は、mr氏である。」と述べている。
余談
odと同じく無頼派のだざいの入水心中を受け、mrは「女の手を引いて上水道で死ぬとは汚い、不愉快だ」と述べた事がある。
自殺のみを受けて穏和で年下には甘いmrがここまで辛辣に言うとは考えにくい。
ゆえにだざいの作品或いは(噂等で聞く)人となりを、あまり気に入っていなかったのだろう。
日本を代表する大作家を差し置き、odを持ち上げているmr。
しんどい。