概要
『文豪とアルケミスト』に登場する小林多喜二×中野重治のカップリング。たきしげと表記されることも。
このタグを用いて投稿する場合、腐向けタグとの併用や、文アル【腐】などの住み分けタグの使用が望ましい。
史実上では共にプロレタリア文学運動の中心的なメンバーとして活動しており、ゲーム中でも同派閥に属している。
ゲーム中での接点
同じプロレタリア派閥に所属。
派閥が派閥なだけあってか、二人とも助手にすると積極的に働こうとしてくれるほか、細い見た目の割に大食いという共通点をもつ。
ステータス上の精神は揃って「不安定」で、耗弱時には過去の弾圧の記憶に苛まれている様子が窺える。
2017年4月23日現在、二人の双筆神髄や回想は実装されておらず、直接の関わりは二通ずつの手紙に留まるが、その中では過去の出来事を踏まえた上での二人の信愛を垣間見ることができる。
2017年4月26日、特別要請「太陽のない街」にて十二編に渡るイベント回想、及び徳永直と合わせて三人での有碍書回想が実装された。司書は限りなく手厚く、公式によって殺された。
史実において
共にプロレタリア文学運動における中心的な小説家と詩人。
二人の交流に関しては中野重治の著作『心の優しい田舎者』にも詳しいが、それによれば直接に会っていた期間は合わせて一年半程。大衆化論争においては立場の相違もあったようだが、概ね良好な関係だった模様。
書簡のやりとりもあったと思われるほか、双方が投獄されている際には中野の妹や妻らを介して、互いの消息を訪ねる様子も窺える。
1933年2月20日の小林の拷問死に際しては中野は投獄中。
翌1934年、中野は転向を表明して出所するが、その後も自らの転向を見据えながら、文筆による抵抗を継続していく。
※特に史実上の出来事に関してあやふやな部分もあります。適宜追記・修正等をお願い致します。