概要
山本崇一朗氏お得意の2828が止まらない青春ラブコメディ漫画である。
「からかい上手の高木さん」と同じくほほえましい男女のすれ違いを描いた作品だが、高木さんと違いこちらはヒロインの方があたふたと振り回される役回りとなっている。
週刊少年マガジンにて連載が決定。タイトルは「それでも歩は寄せてくる」に決定した。
ストーリー
部員が先輩と後輩の二人しか居ない将棋同好会では何気ない日々が過ぎてゆく。
将棋が大好きな先輩は後輩の男の子と今日もいっぱい将棋を指すが、先輩への思慕を募らせる後輩は今日もストレートに思いの丈をぶちまけて先輩をあたふたさせる。そんなお話。
登場人物
先輩
何時もニコニコ楽しそうに将棋をしている将棋同好会の先輩。将棋の強さはプロ棋士レベルで、勉強も学年トップレベルのハイスペックガール。しかし色恋にはちょっと疎い。かわいい。小柄で見た目も挙動も子供っぽい女の子で、後輩からイマイチ尊敬されてないのを気にしている。かわいい。
後輩
物静かで愛想の無い男の子。しかし、見た目と違って胸の内を素直に人に打ち明けちゃうタイプであり、先輩への思いを包み隠さず漏らしては彼女をあたふたさせている。「将棋に勝ってから先輩に告白する!」と決めているので先輩が”好き”とは頑なに言わない変な意地っ張りである。先輩への思いが募りすぎているのか、ちょっと危ない方向に向かいつつある。なぜか友達の顔が出オチくさい。