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あらすじ

タカコ荘でお笑い活動に励む5組の女子高生お笑いトリオたちに、テレビ出演のチャンスがやってきた。ただし、二組のみの条件付き。くじ引きの結果、テレビ出場権を得ることができたのは、関西2地区代表・弾丸クノイチと関東地区代表・あくだれ王国。撮影場所に赴いた二組は、現場で「とある異変」に気が付く。異様な雰囲気が現場に漂う中、突然現れた番組プロデューサーの男は、彼女たちに奇妙なクイズ番組に出演させて――!?

今回のツッコミ所

  • みゆがバラエティー番組に出演して水戸黄門の関東地上波再放送の打ち切りを撤回させることを目論む。
    • 具体的には水戸黄門の後釜としてあくだれ王国弾丸クノイチが出演する「Girls!ガールズ!!が~るず!!!」が放送されるので出演して水戸黄門のテーマを歌う→国民が水戸黄門の素晴らしさに気づく→打ち切りを撤回させるべくデモが始まるというもの。そうはならんやろ
  • 「Girls!ガールズ!!が~るず!!!」の番組プロデューサーの名前が阿久大寛(あくだいかん)。
  • プロデューサーの意向でロケを行う場所にいる男性は容赦なくSPに取り押さえられる形で撤去。
  • 罰ゲームの内容が「壁の向こうに通常熱湯風呂がある場所に最高級マットレスがある」「顔に落書きと称してメイク(しかもコスメも高級品)」というもの。罰ゲームになっていない。...いや、痛いってそういう意味かよ!?
  • 茨城のよさを阿久大にアピールしようとするみゆだが、裏目に出るばかりで茨城に対する憎しみを植え付ける結果となった。
  • 阿久大の描写は関東ローカルにおいて再放送枠の代替にバラエティーが放送されては再放送枠に逆戻りという現象が何度か見られたことに対する批判という面が強い。水戸黄門の再放送枠は80年代に一時消滅して復活した経緯があるがバラエティー番組がらみではなく、他局の話である。

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悪代官の章
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