概要
感動詞(かんどうし)とは、品詞の一つ。自立語で活用がなく、主語、述語、修飾語になることも他の語に修飾されることもなく、他の文節とは比較的独立して用いられるもの。話し手の感動を表す語をはじめ、呼び掛け、応答を表す語も、文法的性質が同じなので、国文法ではこれに含まれる。間投詞(かんとうし)、感嘆詞(かんたんし)、嘆詞(たんし)とも言う。
日本語における「感動詞」
口語
働き | 相当する語 | |
---|---|---|
感動 | 話し手の感動を表す。 | 「ああ」「おお」「まあ」など。 |
呼び掛け | 相手に呼びかける。 | 「おい」「もしもし」「ちょっと」など。 |
応答 | 相手に応答する。 | 「はい」「いいえ」「うん」など。 |
挨拶 | 相手に挨拶する。 | 「おはよう」「こんにちは」「さようなら」など。 |
掛け声 | 話し手や相手に呼びかけて、調子をとったり、勢いをつけたりする。 | 「えい」「よいしょ」「それっ」など。 |
文語
関連タグ
外部リンク
- 感動詞(Wikipedia)