主人公の蓮川一也が通う緑都学園高校の生徒会長で物語開始時点で2年。一也らの一年先輩。同室者は同校の学生寮・緑林寮寮長の池田光流。
3年進級時には生徒会長を息のかかった後継者に譲っているが、あくまで表向きであるにすぎず、生徒会の実権は忍が握ったままである。
イメージアルバム・OVAにおけるCV:関俊彦。
成績は学年トップを保ち、運動神経もよい。
表向きは品行方正だが、それはあくまで表向き。とはいえ裏の顔はけっこう知られている。
有力政治家の家系で兄に旭、姉に渚がいるが、政治活動に意欲のない旭が脱落し、渚は高飛車なお嬢様体質が忌避されて、後継者に指名されたのは末子の忍となったいきさつがある。
緑都学園生徒会で辣腕をふるったり、裏で生徒会を操るのも近い未来政治活動を行うための雛型であったが、それらの行動を光流に見破られたことにより微妙に思考が変わりつつある。
余談
「旭」「渚」「忍」は小林旭の「昔の名前で出ています」からきていると思われる。
演者の関俊彦氏はそれまで熱血漢を演じることが多かったが、忍を演じて以降、冷静沈着な悪役も演じるようになった。