概要
各解答者の手元に押しボタンを置き、ボタンの押されたタイミングから最も早くボタンを押した者を機械的に判定する方式が最も一般的である。
問題文を最後まで聞かなくても途中でわかれば正解できるが、中には「~ですが~」と引っかけ問題が出されることがある。
一問一問ごとに解答者が答えを紙などに書き、公開した上で正解を発表する形式が用いられ、現在でも多く使用されているが、この形式では一問一問に時間がかかり、多くの問題を出題できない点、テンポが悪くなる点などが欠点であった。
1960年代に入り、これらの欠点を解消する形式として早押しクイズが『アップダウンクイズ』などの番組で使用されるようになった。