概要
ストーリー
本土の南方に位置する織戸伏島 (おとふせじま)。
澄んだ海と緑豊かな自然に囲まれた観光地であるが、古くからの因習に縛られた離島でもあった。
遥か昔、空から降ってきた大きな火の玉は、三日三晩、島の森を焼き、島民たちも焼き尽くそうとした。
漁に出た男たちのいない間、島を守る女たちは炎を鎮め、火の玉が再び暴れないように封を施したと語り継がれる。
現在でも、封印の過程は祭として行われており、少女が二人、一対の “巫女” に選ばれ、封印の儀式を行う。
かつての巫女であった母親の消息を求め、高遠鼎 (たかとう かなえ) という一人の少女が、巫女を選出するという学園――崎曄女学園 (さきかじょがくえん) への転入届けを手に、織戸伏島へ辿り着く。
明るみに出る島の秘密――
祭事を司る松籟会 (しょうらいかい) という組織。
祭が近づくにつれ現れる、異形のモノ “穢れ” と呼ばれる存在。
巫女に選ばれるべく少女たちは一対の存在として、切磋琢磨し、絆を深め合っていく。
そして、二人の魂が共鳴する時、“穢れ” を祓う奇跡の力が宿る。
少女たちの恋と友情、そして魂を結ぶ絆の物語が―― 今、始まる。
キャラクター
高遠 鼎(たかとう かなえ)
CV:秋野花
行方不明の母親を探して織戸伏島へやってくる元気な女の子。
母親が元巫女であり、その消息を掴むため巫女になることを目指す。
素直な性格で、誰とでも打ち解けられる。
- 身長:158cm
- 胸囲:C程度、形は良い。
- 使用武器:剣
- 属性:炎
- 戦闘スタイル:近距離戦が得意だが、炎による中距離、間合いを詰める攻撃なども得意とする
風間 由布(かざま ゆう)
CV:柚木サチ
名門である風間家の巫女候補。
編入した鼎のルームメイトとなるが、なかなか打ち解けることができず、すれ違うことが多い。
一学年上の遠山神住に憧れを抱いている。
- 身長:156cm
- 胸囲:B程度、鼎よりやや控えめ
- 使用武器:様々なタイプの銃
- 属性:無
- 戦闘スタイル:遠距離攻撃を得意としている。接近戦はてんでダメ。
保科 恵(ほしな めぐみ)
CV:上田朱音
おっとりした性格で、鼎と由布の間を取り持つふたりの同級生。
由布とは幼なじみで、非常に仲が良い。
他の巫女候補と比べて家柄が低いことを気にしている。
- 身長:162cm
- 胸囲:D、まだ成長中。巨乳ちゃん
- 使用武器:召喚獣
- 属性:雷
- 戦闘スタイル:罠や召喚獣を使った攻撃を得意としている。由布同様、接近戦は苦手。
禰津 八弥子(ねづ ややこ)
CV:鈴音華月
明るく元気な猫好き少女。鼎たちより学年が1つ上なのだが、誰に対しても非常にフレンドリー。
いつもガジという名の猫を連れている。ガジの名の由来は、いつもガジガジとかじるかららしい。
- 身長:163cm
- 胸囲:E、張りのよい爆乳ちゃん。
- 使用武器:鉄球
- 属性:風
- 戦闘スタイル:鎖の付いた鉄球で近距離から中距離を強引に制圧できるパワーキャラ。
向山 奈岐(こうやま なぎ)
CV:宮沢ゆあな
自身を神狼の眷属と言い、狼に似た羽織を常に着ている。
松籟会の望む巫女に興味がなく、御花会 (おとめかい) にも参加せず逃げ回っている。
小柄な外見に反して、実は三年生。
- 身長:134cm
- 胸囲:A
- 使用武器:氷の短刀
- 属性:氷
- 戦闘スタイル:短刀による剣舞と、トリッキーな戦術を得意とする。
中村 真琴(なかむら まこ)
CV:榛名れん
鼎たちと同じ一年生で巫女候補。生真面目で規律を重んじる努力家。
他の学生とは馴れ合おうとはせず、常に一線を引く。
松籟会に近しい人物らしい。
- 身長:160cm
- 胸囲:D、隠れ巨乳。
- 使用武器:大剣
- 属性:炎
- 戦闘スタイル:大剣と体術で押し込む近接攻撃と、炎による中距離の攻撃を得意とする。
関連項目
舞-HiME…設定が似ているとユーザーの中で一時期話題になっており、madoca(円まどか)氏も言及している。