「いいえ...それは...。つらい...ね。」
声:名塚佳織
概要
重斧使い(ゲーム版『Link』では重槍士)の昴として活動。何者に対しても偏見を持たない心と穏やかな態度で接する心優しい性格で、『The World』の自治団体「紅衣の騎士団」の創設者の1人で団長でもあり、その団員らにとっては心の拠り所のような存在でもある。
『SIGN』の時点までに1年以上のキャリアがあるが、プレイ時間のほとんどを騎士団の責務に充てているためPCのレベルは高くない。
銀漢らに支えられて『The World』の治安維持に努めようとするが、管理者から不正規PCとして追われる司と出会い、関わっていく中で団員らの不信感から反旗を翻され、また団員らによる容赦無い処罰行為が発覚したことで、「より良い世界を作るための自治」から「完全なる管理」へと目的が変化してしまった騎士団に限界を感じ、解散を決意する。
自分の存在できる場所を失ってしまった昴であったが、彷徨の末に司の傍らこそが自分の居場所だと見出し、それからは司の心の支えとして常に側に寄り添っていた。
リアル
御園真理子
生年は不明の女性。『SIGN』の4年前から足に障害を持つようになり、車椅子での生活を余儀なくされており、通信制の学校を利用して学習している。
どんな境遇・身分・状況等に置かれた人間でも関係無く、同じ立場の一人の人間としていられる世界に興味を持ち、『SIGN』の1年ほど前に『The World』をプレイするようになった。
『The World』を彷徨っていた司がログアウトできるようになった後、リアルで司と出会っている。