概要
十六夜咲夜のスペルカード。赤ナイフが障壁、内外に出現する青ナイフが自由粒子。
赤い大弾の障壁を、左右に越えて攻略すればいいというヒント?
- トンネルエフェクト(Tunnel Effect)
トンネル効果、量子トンネル効果(Quantum tunnelling)
量子力学用語。
電子や陽子などの粒子の通過を妨害する『引力や斥力などの「力」による「壁」』(学術的に「ポテンシャル障壁」と呼ばれる)に対し、
本来は通過できないエネルギー(勢い)で「壁」に粒子を射出しても、粒子が通過できてしまう効果のこと。
量子レベルの話では理解しにくいため、理解しやすい大きさの物で例える。
激しい勢いで水が流れ落ちる滝があり、そこに野球ボールを投げ入れるとする。
滝の水流が「ポテンシャル障壁」、野球ボールが「粒子(陽子や電子)」にあたる。
ボールを滝の裏側に到達させるためには、滝の水流に負けない一定以上の力(エネルギー)で投げ入れる必要がある。
実際そうなるが、古典物理学的にはそれより弱い力(エネルギー)で投げ入れてもボールは滝の裏側には到達できず、ボールは水と一緒に滝つぼに落ちていく。
しかし、量子トンネル効果では、滝の裏側に到達不可能な弱い力(エネルギー)でボールを投げ入れてるのにもかかわらず、滝の激しい水流をあたかも「トンネル」で抜けたかのようにすり抜けて滝の裏側に到達してしまう。
この効果はあくまで量子レベルで起こるもので、上記の例えでこの効果ですり抜けるのは天文学的な確率となり、現実性はない。
ポテンシャル障壁を通過するのに要する時間をトンネル時間と言う。
射命丸文
前回のはまだ手品では無かったようです。
今回見せてもらえたのは「増えるナイフ」
ナイフより瞬間移動するメイドが気になります。