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望忘仙人

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ぼうぼうせんにん

『ONI II -隠忍伝説-』シリーズに登場するキャラクター。『ONI IV 鬼神の血族』、『ONI V 隠忍を継ぐ者』にも登場する。 ※右上の老人

概要

異次元の反桐山に住んでいる仙人。記憶喪失の人間の記憶を取り戻す解憶丹という薬を作る事ができる。見識が広くⅡ、Ⅳ、Ⅴで力を借りる事になる。

孫の雁木丸を大切にしており、行方不明だった雁木丸を見つけてくれたⅣの主人公・音鬼丸にかなり信頼を寄せている。

ONIⅡでは

異次元の反桐山の頂上に住んでいる仙人。忘却の町にて天地丸の兄貴分・飛龍の彩蔵が記憶喪失になった事を知った高野丸一行が解憶丹が欲しいと頼みにくるが「忘却の町が過去を忘れたい人や記憶をなくした人が集まって出来た町なので、町の住人の事は放っておいてほしい」と全く取り合わなかった。

忘却の町にて記憶を失う泉に誤って入ってしまった秘女乃の記憶を取り戻す為に解憶丹が欲しいと再度交渉され、砦角の機転により騙された事に気付かず彩蔵の分も含めて解憶丹を2つ渡した。

秘女乃に「嫌な仙人」と言われている所から気難しい性格なのが分る。

彩蔵に会う前に会いに行くと「わしの修行場じゃ 意味も無く登るのは止めて貰いたい」と怒る姿みれる。

ONIⅣでは

Ⅱと変わらず異次元の反桐山に住んでいる。孫の雁木丸の事はよく怒るものの可愛いがっており、好奇心旺盛でフラフラと出歩く事を心配している。雁木丸が行方不明となり大慌てしていた所、雁木丸らしき記憶喪失の子供を見つけたと知らせにきた音鬼丸に解憶丹を作る為に材料がある彼廊の洞窟へ同行する様に頼んだ。

雁木丸の記憶を取り戻した御礼として異次元への入口を開けてくれた上、法術・心泉を授けてくれる。音鬼丸が人間界へ向かう際に隙を突かれ雁木丸がついていってしまい、怒りながら見送る形になった。

物語後半で異次元に戻って来た音鬼丸一行に黄泉の国の行き方を教えた。その際に雁木丸が一緒にいない事に台詞上一切触れなかったが、エンディングにて雁木丸が勝手な行動で危険な目にあった事に対してかなり怒っていたらしく家から出さない様に軟禁状態にしている姿がみれる。

エンディングでは普段ならば人々が迷い込まないように閉じている人間界への扉を音鬼丸の為に特別に開けてくれる。

プロフィール

身長148cm
体重40kg
年齢?歳
性別男性
出身異次元の反桐山
  • 説明書

人のしがらみに嫌気をさし、人間界から身を隠して隠居する仙人。仙人だけあってその博識さは相当のもの。

  • 公式ガイドブック

異次元の反桐山に住む仙人で、色々なことを知っている偉いお方。ある事件(?)をきっかけに、何かと音鬼丸たちの助けになってくれる。

  • 大百科

異次元に住んでいる音鬼丸を人間界に導いてくれる。雁鬼丸の祖父。

※大百科の望忘仙人の所だけ雁丸ではなく雁丸となっている。

ONIⅤでは

記憶喪失になったリカルドの為に訪ねて来た琥金丸達の話を一切聞かずイライラしていた。しつこく話かけられ余計にイライラしたが隠れ里の場所を教えた。

高野丸や音鬼丸、望忘仙人の台詞の端々より音鬼丸の事をかなり信頼している事が分る。音鬼丸と一緒に行くと雁木丸が解憶丹作りに使うしゃもじを持って遊びに出かけたまま帰ってこない事にイライラしていた事が判明し、解憶丹がほしければ雁木丸を探す様に伝えた。

雁木丸を助けた後に再度訪れ、解憶丹は不要になった事を伝えると「年寄りをからかうんじゃない」と怒るものの雁木丸を見つけてくれた御礼として蜘蛛の杖をくれる。

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