「違います……!
俺は親を恨んでいなかったし……
殺す動機なんて何も無いです……!」
概要
マイクラ脱獄記の主人公。初登場は第一話。
看守長を務める父親が居たが、物語開始直前に両親を何者かに殺害されている。
その後、発見された凶器から透の指紋が検出されたこと、また事件現場である自宅に第三者侵入の痕跡がないことから容疑者として逮捕され、アハト刑務所に収容されてしまう。
人物
焦げ茶色の髪をした青年。
一人称は「俺」。稀に「僕」。
基本誰に対しても「さん」付けで呼び、敬語で話す。
目的は刑務所から脱獄し、両親を殺害した真犯人を見つけること。
当初は上記の境遇もあってか大人しく慎重な性格だったが、日数の経過につれて探索中の物怖じが減り、ある人物の独白を聞いても取り乱す様子が無かったりと、豪胆な一面を見せるようになる。
サフィー曰く、とある二人組に似たところがあるらしい。
交流
サフィー
最も交流の多い囚人。透に脱獄計画を持ちかけたのもサフィーである。
スチュアート
透と仲の良い囚人。
当初から「要領良さそう」という理由で透を気に入っていた様子。
ある日から計画に参加していたが・・・
滝沢
透と仲の良い囚人。
初日から透を気にかけており、食事に誘ったり刑務作業について教えたりと友好的に接している。
しかし、あることが切っ掛けで透やサフィー、スチュアートとの交流が途切れる。
越野看守長
担当看守。透から見ると父親の同期でもある。
初日の取り調べ以降、深い会話はあまり無かったりする。
金久保看守長
「親の後輩」「先輩の息子」という関係性。
数年前に会ったことがあるらしい。
十一話現在、透の無実を信じる唯一とも言える人物。