CV:福圓美里
枸雅匡平の実妹。
三角形が二つ付いた猫耳付きのような一つ目の丸い頭部から腕の生えたコケシのような形状の案山子(かかし)・玖吼理(ククリ)を操る。
逃亡した枸雅阿幾を追って東京へとやってきた。一度は彼を捕まえることに成功するもすぐに逃亡されてしまい、隻としての修行という名目もあって、そのまま東京に留まることになった。
玖吼理との精神感応がまだ未熟であり、緊張してぎこちない動きになったり細かい動きをさせることが苦手だったりするが、徐々に成長していく。
兄の匡平に近付く者に少なからず睨みを利かせている無自覚なブラコン。
もうすぐ中学生の年頃。笑うのが苦手。
村を二分する二つの家系の片方である枸雅家が管理する玖吼理の隻を担うため、村人らからは「詩緒様」と呼び慕われている。