CV.福島潤
概要
本作の主人公である24歳の青年。通称は「レイジ」。
しがない社畜社員として働き、身も心もボロボロになり働きたくないと思っていたところ、異世界に転移していた。
転移した際に身につけていた創薬というスキルを生かし、薬局「キリオドラッグ」を開店する。
作る薬が非常に強力なほか、周囲の人間関係がかなり特殊なこともあり、「薬神様」や「大魔王」などといったあだ名を勝手に付けられている。
キリオドラッグの仲間たち
人狼の少女。
森の中で傷を負って倒れていたところをレイジに助けられ、「あるじ」と呼んで懐いた。
レイジが店を開くために借りた家に住み着いていた幽霊の少女。
本人は幽霊と言う自覚は無く、守り神だと言い張っている。
ガロウ・エジル
魔王の少年。
エナジーポーションを気に入っている。
後にノエラに一目ぼれし、アプローチをかけているが、相手にされていない。
作った薬
エナジーポーション
疲労回復、覚醒効果のあるポーション。エナジードリンクの味がするらしい。
家の改築を頼んだ大工が老人ばかりだったため、疲労軽減と効率アップのために作った。
コミカライズ版では、飲んだ大工の作画がドラゴンボール風になっている。
目薬
疲れ目に効き、目の細胞を修復する作用がある。
「的に矢が必ず当たる薬を作って欲しい」というクルルの無茶振りで作った。
美容ジェル
クリームタイプのファンデーション。保湿効果や美肌効果がある。
老け顔を気にして、若返りの薬を作って欲しいと頼んできたフラム夫人に作った。
本音ストレート
飲むと幽霊のような分身(飲んだ本人には見えない)が現れ、心の声が分かるようになる薬。
ノエラの本心が知りたいと頼んだエジルに対して作った。
ノエラは常に本心で接しているため、同じ言葉を繰り返すだけだったが、間違えてミナが飲んだ際は、本心のあまりの乱暴な口調にレイジたちは怯えてしまった。
そのため、レイジは購入した人がトラブルにならないようにこれ以降作っていない。
毛トリーヌ
ミナ、アナベル、ポーラの3人から、無駄毛を処理する薬が欲しいと頼まれて作った。
毛を溶かし、毛根の成長を阻害する成分が入っている。
ノエラに「綺麗になるための薬」と表現を濁して使わせようとしなかったため、勝手に使ってしまい、尻尾の先の毛が無くなってしまった。
パワーポーション
アナベルの指導でノエラ、ビビ、ミナが筋トレを行っているときに作った。
疲労回復と、筋肉を一時的に増強する効果がある。
原液を丸々一本飲むと効きすぎるらしく、レイジが試飲した際は飲む量が少なかったのか変化は無かったが、ノエラとミナが飲んだ際は、筋骨隆々になり、声も低くなってしまった。
レイジはアナベル達に、数滴を水で薄めて飲むようにと忠告した。
関連タグ
カズマ(このすば):中の人繋がりで、元日本人で異世界転生ものや異世界転移ものの主人公繋がり。実際に本作のアニメの放送時に、カズマを彷彿とした視聴者が多数いた模様。