植田ショック
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うえだしょっく
2024年7月31日に起こした日本銀行の利上げから引き起こった日経平均株価の暴落の通称である。
7月31日に日本銀行は政策金利を0.25%(上げ幅:0.15%)に引き上げることと国債の月額買い入れ予定額を毎四半期4000送演ずつ減額することを決定。
急な利上げに驚いたトレーダーが円キャリートレード(低金利の円で高金利国の資産を運用こと)を巻き戻した上に、7月のアメリカ雇用統計で失業率が上昇していたことからアメリカの景気後退懸念がにわかに浮上したのが重なり、7月31日時点で39,101.82まであった日経平均株価が8月2日には35,909.70に、8月5日には31,458.42まで暴落した現象のこと。
これはアメリカ株式相場の大暴落「ブラックマンデー」の翌日3836円安を上回る過去最大の下げ幅であり、投資家の間に阿鼻叫喚を呼んだ。
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