概要
『CUFFS〜傷だらけの地図〜』の主人公。不良の聖地と呼ばれた東京都達川町で最強のチンピラと呼ばれた久宝龍二と、良妻賢母である沢渡涼子との間に生まれた息子。
涼子に似て優しいが、涼子と同様気弱で陰気な性格な為涼子以外からは基本的に嫌われ疎まれていた。さらに龍二が前科者である事が知れ渡ってしまい、それが原因のいじめに耐え兼ねリストカットで自殺する。しかし同日にヤクザに射殺された龍二の魂が乗り移り、ここに憂作の体を借りた龍二が誕生する。(以降物語に登場する憂作は全て中身は龍二である)
喫煙者で龍二の頃より弱くなった体ではラッキーストライクは無理なのでマイルドセブンを愛飲。
とはいえ転生した直後は「すぐに息が上がる」という理由で、体を鍛えるのと同時に煙草はしばらく控えていた。
戦闘能力
ガリガリなチビであった憂作に龍二の魂が乗り移っただけであるが、その時点で新藤と、通学していた柴田学園では最強の不良で「鉄人」の異名を持つ長瀬を破るほどの強さを持つ。
その後は憂作が少食だった為、良く食事を摂るようにし体力作りに明け暮れ、櫛渕高校の“正義のヤンキー”洞口と組んで大久保やテル、立江商業高校の花枝三兄弟、『悪の巣窟』と呼ばれるマツコーこと小松大工業高校のドラゴンズの“百人組み手のイナーキ”こと稲葉繁樹、イナーキが逮捕されて少年院に送られたと聞くやすぐに表舞台に出始めたマツコー最強の不良集団『ブラックコートマフィア』の幹部ら強豪不良を次々と撃破していく強さを得た。
しかしこれでも体が小柄で体格が龍二の体の半分の大きさになっている事に比例して、「戦闘能力も龍二の半分程度」である。