概要
「減色」とは、画像データに使われている色数を減らすことである。
画像のファイルサイズを軽量化する場合などに用いられる方法である。カラーパレットを用いる画像のファイル形式では、カラーパレットに登録する色の数が少ないほど、1pixelあたりのデータ量が減るため、ファイルの容量を減らすことができるのである。元画像の色や明るさの階調が滑らかなときは、モアレや縞模様を生じることがある。
「減色」と同じようにファイルサイズを軽量化する方法としては、「可逆圧縮」もある。こちらはLZHやZIPのことである。