「キング流気功術奥義 煉獄無双爆熱波動砲!!」
概要
「キング流気功術」の奥義。
とてつもない威力を誇る気功波で、童帝曰く「一滴残さず瞬時にかき消す」程らしい。
実際、この技で災害レベル「竜」の黒い精子とその強化形態である黄金精子を避ける間もなく、一瞬にして蒸発させてしまった。
「そこでキングさんの力が必要なんだけど」
「どこで?」
というのは嘘であり、実際は人々の噂で作られた架空の産物で、キング本人もこの技の存在自体知らなかった模様。
また、媒体によって端末が異なり
ONE版
使用したのはただのハッタリで、この直後キング流逃亡術奥義 振り返りBダッシュで敵前逃亡した(傍からみていた童帝は怪人が取っていた人質に気づいて使用を中断したと思った)。
ただし敵が揃って深読みした為に時間稼ぎは出来た(その上キングも追いかけなかった)ので、結果として状況打開の切っ掛けにはなった。
村田版
黄金精子を含む黒い精子の最終合体の隙に放つように言われるも撃てるわけがなく白金精子への合体を許してしまうが「最大戦力をその上から叩き潰すのが目的」と敵味方全員から誤認され、結局撃つ羽目になる。
破れかぶれで両手をかざし「煉獄無双爆熱波動ひゃうッ」と叫んだ次の瞬間、
とんでもない爆発が発生し、目の前にいた白金精子やエビル天然水ら災害レベル竜最上位クラスの怪人が跡形もなく消し飛んだ。
実際には覚醒したガロウが乱入して両者をぶっ飛ばしただけだが、あまりにも早すぎて誰も目視できず、キングは両手の表裏をジロジロと見つめて茫然としていた。
なお噂には火種が付き物であるが、125話でムカデ長老をブラストとの因縁をヒーロー協会に確認したキングが挑発しひきつけサイタマがマジ殴りで倒した結果、一直線に残る拳圧の跡が残されたが、こういったサイタマが怪人を倒した際に残した痕跡をヒーロー協会がキングの技と誤解し、一人歩きしていった可能性が高い。