概要
茉莉花官吏伝に登場するキャラクターで、白楼国の皇帝。
白金の髪に金色の瞳を持つ、知力と武力に優れた若き皇帝。18歳。
白虎神獣の加護を得ており、白虎の姿に変身できる。
とある事件から、茉莉花自身の持つ「ちょっと物覚えがいい」という才能に気づき官吏になるよう薦めた張本人。暁月から「一石二鳥は絶対に狙う嫌なやつ」と言われているが、しばしば一石が四鳥にも五鳥にもなっている。
晧茉莉花に対して恋心を抱いており、翔景が彼女にプロポーズしているところを聞いてしまり焦って茉莉花に告白してしまう。また、彼女の気持ちには全く気づいておらず、紆余曲折あったのちに好きな人は珀陽だと言われかなり混乱していた。
黎天河と芳子星という優秀な側近が居り、それぞれに禁色を与えている。
経歴
過去皇子であった珀陽は力のある後ろ盾を持たず、皇籍を捨て臣下として生きる道を選び、科挙試験(文官)と武科挙試験(武官)の両方の試験に合格してしまう。
その後突然、前皇帝が崩御。当時皇太子は3歳であった。そこで幼すぎる皇太子の代わりに皇帝となったのが珀陽である。つまり、彼は皇太子が成人するまでの期間限定の皇帝であり、皇太子が成長し万が一昏君になったとしても国を支えられるように優秀な人材を集めていた。
そこで出会ったのが茉莉花であった