晧茉莉花

こうまつりか

茉莉花官吏伝に登場するキャラクター。本作の主人公。

概要

晧茉莉花とは、茉莉花官吏伝の主人公。16歳。

亜麻色の髪に紫色の瞳を持つ少女。

優しく穏やかで気遣いのできる性格だが自己肯定感が低い。

平民出身で、14歳の時に後宮の宮女となった。→正八品に昇格をした。

人より「ちょっと物覚えがいい」という特技があるが、本人は自分の能力を「ちょっと物覚えがいい」程度に認識している。

実際は一回見聞きしたものは一度で覚え、忘れることもない、という常人にはありえないような能力で、皇帝である珀陽に才能を見初められる。

見初められたきっかけとなったお見合い練習中に起きたひったくり事件では、犯人の特徴を細かに覚えており犯人逮捕に貢献する。その後に珀陽から褒賞として、四書を貰うことになった。

この事件をきっかけに官吏への道を歩むこととなる。科挙試験では第二位の榜眼で合格し官吏となった。

他国に潜入する際には茉莉花の英語表記である「ジャスミン」を使用している。