声優
解説
ヘビの騎士。おっとりした容貌と雰囲気を持つ巨乳美人。普段は温和だが、独特の価値観・生死観を持っており、非常時に瀕しては冷淡とも取れる判断を下す。いわゆる「怒らせると怖い性格」で、とある出来事以来三日月からは「姐さん」と呼ばれている。契約の報酬に、「家族が死ぬ時は笑って死ねるように」と願う。
学生時代から神余に剣術を習っており、戦闘では木刀を使う。掌握領域は武器に纏わせる紐状の「炎状刃(フランベルジュ)」。武器そのものの攻撃力を高める他、弾かれた武器を手元に引き戻すこともできる。単独での攻撃力は泥人形の表面に軽い切り傷を付ける程度が限界だが、南雲と領域を重ねる多重領域「炎の魔剣(フレイムタン)」(南雲命名)で七つ目の泥人形の片腕を切り落としている。
初めて泥人形と戦った際に助けられたことをきっかけに夕日に惹かれていくが、彼とさみだれの会話を偶然耳にし、彼らの真の目的が地球の破壊である事を知る。しかし仲間にはそのことを話さず、のちに夕日本人に対してのみ明かした。
「黒竜(インビジブル)」になる権利を賭けた夕日との勝負に勝利して2人目の幻獣の騎士となり、数本の長く太いひも状の掌握領域を操る「万首大蛇(よろずくびおろち)」を使えるようになった。
オタクであり、コスプレを趣味としている。他人には秘密にしており、普段は自室で自分を撮影して楽しんでいたが、アニマに強制的に招集された際に皆の前でコスプレ姿を晒すこととなる。
10年後となる最終話では風巻と夫婦になっており、アニマを驚愕させた。のほほんとした雰囲気に拍車がかかっている。