朝日奈さみだれ
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あさひなさみだれ
朝日奈さみだれとは、漫画「惑星のさみだれ」の主人公。
漫画「惑星のさみだれ」の主人公の一人。茶色の髪にポニーテールをしている小柄な少女。
精霊アニマと契約を交わした騎士たちの守るべき姫にして、内心では愛する世界を永遠に自分の物にしたいがために自分がいる世界の破壊を望む魔王。普段は明るく闊達な性格だが、魔王としての威厳に溢れた冷酷な一面も持つ。夕日と会う夢の中では常に魔王としての表情が顔を覗かせている。
連載開始時点で15歳、作中で16歳の誕生日を迎えた。長く関西で暮らしており、関西弁で喋る。小柄ながら大食家で、大盛りラーメンを完食して達成の記念写真の張り紙が貼られている。家族からの愛称は「さみ」。夕日の暮らすアパートに隣接する一戸建て住宅で暮らしており、知り合った後はベランダ越しに夕日の部屋へ度々訪れている。
アニムスに単独で対抗し得る存在であり、殴る蹴るだけで初期の泥人形もまるで問題にしない。その後半月との特訓を続け、彼の死後にはその技の1つを修得することに成功した。 その力はあくまでアニマから供給されているものであり、アニマの力の残量によっては日常生活に支障を来すまで体力が落ちることもある。
幼いころから重い病を患っているが、 アニマとの契約で姫となったことで健常者と変わらない生活が出来ている。 父以外の家族は彼女が赤子だったころから長く海外で暮らしており、年に数回しか帰国しなかった。
作者はキャラクターデザインの雛型として、短編作品『がんばってちゃんとやめよーぜ』のヒロイン、がんばってちゃんの可能性を示唆している。他にも作者の他作品の登場人物と友人同士と言った裏設定があり、32話でその様子が描かれている。
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