概要
詳細
孤爪は高校二年、日向は一年だがお互いにタメ口。お互いの呼び方は研磨⇄翔陽と名前呼び。
烏野と音駒最初の練習試合後、日向の「今日勝った、どう思う?」に対して、「別に、普通」と研磨が答えた。そこで日向が「次は絶対勝って、悔しーいとか、楽しーいとか別の感想を言わせる」と決意。研磨も微笑んで「期待してる」と返事をした。
バレーに意欲的な日向とそうでもない孤爪と対照的な二人だが、仲は良い。合同合宿ではよく行動を共にしていたようで、日向は自主練習をしない孤爪に五本もトスを上げさせることに成功している。二人は普段もプライベートで携帯メール通信をしている。烏野と音駒の予選試合結果はいつもこの二人を通してほかのメンバーに伝わる。
春高予選前の合同練習後、「翔陽は面白いから、練習ではない試合がしたい。負けたら、即ゲームオーバーの試合。」と研磨が言って、二人は公式戦で会う約束をした。
東京代表決定戦の時、音駒は一回戦目で梟谷に負けて、戸美と全国進出最後のチャンスを競うことになった。試合の前に、研磨が大事そうに日向から烏野全国進出報告のメールを見ながら、約束を思ってる様子が見られる。
春高の烏野対音駒戦、研磨は策略を駆使して日向の囮能力を封じ込めた。そこで「面白い翔陽が終わっちゃうのは悲しい」と言い出した。日向もそのような研磨を見て、すごく悔しそうな顔をした。
しかし最後は影山が打開策を思い付いて、再び日向が活躍できるようになった。両方激戦の最中、ついに研磨が「たーのしー」と呟き、日向は雄叫び上げた。
鴎台戦終盤、日向は熱で退場。日向が悔しくてしょうがないそのとき、研磨は「ともだちを励ましに来た」と言って登場。呆然とした日向は研磨を見て、泣き出しそうな顔をした。試合を見せるため研磨がタブレットを貸しに来たようだ。
二人の間に確かに友情の絆が生えてる様子が見られる。
タブレットを渡して席に戻った後、「烏野だってタブレットあったかも、おれのタブレット大きいから見やすい」とか言い訳をしてる研磨に対して、黒尾が「しんどい時はともだちの顔見るだけで救われるものよ」と言いつけた。
春高全国大会終了数年後、日向はビーチバレー修業のため一人でブラジルに行った。その頃に株式トレーダー・プロゲーマー・You Tuberを兼ねて自分の会社まで持っていてお金持ちになった研磨はスポンサーとして日向を支援していた。