概要
青葉城西の主将と副主将であり、小学校のクラブチームから一緒にプレイをしているが、及川がバレーをやる前から二人はともに遊んでいたと思われるシーンがある。
及川に対する岩泉の制裁はハイキュー名物漫才コンビ。しかし及川になんやかんや言って心配したり信頼を寄せる岩泉や、岩泉に極度の信頼を寄せている及川といったり、いいコンビ。
及川からの岩泉のあだ名は『岩ちゃん』
岩泉からは『及川』時々『クソ川』や『グズ川』と呼んでいる時もある。
なお、息の合ったプレイから『阿吽の呼吸』と呼ばれているほど。
見どころ
本編描写
日常
第十六話
烏野vs青葉城西の練習試合が終わった後から岩泉が及川を存分にしばきあげている。ここから二人の関係性が近いということがわかったり、トスではかなわないという及川に対し岩泉は少しイラついている様子。
第三十五話 漫画おまけ
及川が元気がない理由が月バリにのってないとわかると放置。
しかし花巻に理由を聞くところはさすがで、なんやかんや及川のことを心配する岩泉が優しい。
第四十八話
烏野との公式戦のためにDVDを持って帰ろうとする及川に岩泉が
「オイ くれぐれも夜更かしなんかすんじゃねーぞ」
と心配する岩泉に対し
「岩ちゃんは俺のお母ちゃんですか?」
有名な及川のセリフ、これは岩泉の青葉城西おかんというフラグがたった。
その返答にキレる岩泉だが、その後もほほえましいやりあいが見られる。日常茶飯事なのか。
青葉城西vs烏野インターハイ予選二日目
・女の子につかまっている及川を迎えに行くのは岩泉と決まっているらしい。
及川も岩泉にはかなわない様子で、岩泉が顎を動かしただけですぐいうことを聞くようになっている。
・コート練習から岩泉をからかう。小学生男子が好きな女の子に対するアピールのよう。
「岩ちゃんちょっと力んでない?」
からの、
「いいトコ見せようとしなくていいんだよ!女の子は誰も岩ちゃんなんか見てないからね!」
・スパイクモーションからのセットという難しいプレイでも及川によると
「でも岩ちゃん大体打ってくれるじゃん」
さすがは阿吽。
・岩泉の回想で、二人の過去がわかる。彼らがどれくらいお互いを信頼しているのかが分かる。
→60話ショック
・追い込まれた及川はトスを岩泉に上げる、と影山が予測するほど二人の信頼関係は固い。
「追い込まれたこの場面及川さんは岩泉さんに上げる!!」(影山談)
・ネットぎりぎりにあげた及川のトスを打つ岩泉、その時の及川の顔に注目。これまでに見たことのないほどに純粋に嬉しい顔をしている。そして認められる「阿吽の呼吸」
「阿吽の呼吸て感じだな」
・及川がサーブをミスした原因をすぐさま理解し、彼を叱咤する。
「目の前の相手さえ見えてない奴が その先に居る相手を倒せるもんかよ」
そして及川に最高のサーブを引き出させる。
岩泉の一言で気迫さえ変わる及川。
第百八話
トイレに二人で向かう場面がある。
小説展開
小説2巻青葉城西編
及川がインタビューを受けることに対し、変なことを言わないかと心配している岩泉。そしてやはり距離が近いのだろうか。
小説第四巻
毎度のごとく岩泉を怒らせるような及川に対し岩泉がグーパンチする絵が挿絵で展開。
チームメイト曰く「あー、また及川さん。なんでわざわざ怒らせるようなこと言うのかね・・・」
小説第五巻
わずか30Pほどの青城の練習風景の中で4回ほど岩泉にシめられる及川。
大体は及川のチャラい言動からではあるが、ファンの子に手を振っていてもやっぱりやってくる岩泉。及川が理由を聞けば「キャーキャー言われてるのがムカツクからだよ!」的な発言。
えっ??嫉妬ですか??
小説第七巻
春高地区予選の決勝を2人で観戦。帰り際にしりとりを始め、及川が岩泉に「エンドレスだよ!」と執拗にしりとりを続けるよう迫る。
もしかして、好きって言わせたいの??
グッズ
アニメに入ってからグッズが増えたが、及川の隣に岩泉、岩泉の隣には及川率が高い。
二人でロードワークや、ラーメンを食べに行ったりしている。
作者描き下ろし
自分のプロフィールがないのに対し驚いている及川に悪口を言うが「適当にしないで!」などと怒る及川。
自分のプロフィールが出た瞬間岩泉をからかう安定のうざさ。そして極度の岩ちゃんかまって!!
そのほか、二人で一つ感を強調して描かれている。
公式ホームページキャラ紹介
アニメ岩泉 及川がマイペースでいられるのも彼のおかげ
原作岩泉 常に軽く、自由すぎる主将・及川に代わり、三年生として部をひっぱている。
当の及川は岩泉を「岩ちゃん」と呼び、厳しい突っ込みを受けながらも
なんだかんだで仲は悪くなさそうである
と、すべて及川の名前が出てきたり、及川を支えているのは岩泉だと強調。
完全考察ファンブック
及川紹介欄では「挫折を支えてくれた相棒」という表記があり、
『影山という天才が同じチームに入ってきたことによって、及川は己の無力さに焦りを感じます。しかし、そんな彼を救ったのはチームメイトである岩泉でした。』(省略あり)
『岩泉という心から信用できる相棒がいなければ、及川も影山のように独善的なセッターになっていたかもしれません。』
及川にとって岩泉は誰にも代えられない、唯一無二の信頼できる相棒であることがわかる。
そして、及川の人生を変えたといっても過言ではない岩泉。
FHQ
設定では岩泉は「なんかあいつムカつくから」という理由で及川のもとを離れている。
小説版のおまけの展開でなかなか来ない勇者たちだったが、及川は岩泉だけに対し
「せっかく世界の半分用意して待ってるのに!」
という意味深なセリフを言ったり、岩泉を待ちわびている様子だった。
ゲームでは、岩泉は及川の最後が気になるから戻るらしかった。
行動の理由は及川の悪さを見張るためだったとはいえ、最終的には及川のもとに戻る岩泉だった。
ファンタジーの世界でも及岩は顕在している。
また、FHQドラマ版では、ボス戦のシミュレーションで味方が裏切る・・という役を岩泉が
やっていて、それに対して及川は、
「岩ちゃんの暴走は、俺が止める!!」
とのこと。
岩ちゃん大好きだな・・・及川は・・・・