あらすじ
2012.9.29------その日、世界は終わった。
インターネットを通じ、2012年に世界が終るというが広まっていた。
主人公は成り行きで「9.29対策協議会」というサークルを作りみんなで世界の終りの噂の真偽を検討し対策練っていくことになるが・・・。
登場人物
冬谷和臣(トウヤカズオミ)
この物語の主人公。私立学園の三年生。死んだ友人の妹と「兄妹」として暮らしている。
千ヶ崎入莉(チガサキイリ)
本作のメインヒロイン。
死んだ友人の妹。先天性の病のため極度の弱視である。(多分アルビノ)
精神、視覚にそれぞらハンデを抱えているが、普通はそれを感じられないほどの建気で天真爛漫な性格。
兄を失ったショックで主人公のことを死んだ兄だと思い込んでいるため、主人公を兄さんと呼んでいる。
夏越大天使(ナゴシミカエル)
予備校で知り合った同学年の女の子。
いわゆるDQNネームの自分の名前がいやで人前では「ミカ」と名乗っている。
世界が終わると言うネット上の噂を真に受け、わりと本気に怯えている
藤白柊(フジシロヒラギ)
毒説でマニアックな年上の同級生。
主人公とクラスメイトなのだが、ある事情で留年してるので実際は一つ年上。
諏訪成子(スワナルコ)
主人公の数少ない友人。
ただしSNSを通じたネット上での付き合いだけで、実際は一度も会っていない。
その正体はニートで引きこもりの2●女子。
初プレイならSNSでの「ナル」を注目して欲しい。
織塚美咲(オリヅカミサキ)
主人公と同じ学校の一年生で入荊のクラスメイト。
元気で明るく(無駄に元気なのが問題だが)、密かに主人公に片思いをする乙女。
学校内でよく入荊の面倒を見てくれているけど、主人公が好きだから入荊の世話をしているんだと思われたくなくてなにも言わずにいる。
茅ヶ崎陶也(チガサキトウヤ)
主人公の親友で、入荊の兄。
主人公とは子供の頃からの付き合いで、入荊と3人でよくつろいんでた。
2年前のバイク事故で死亡。
その死は主人公と入荊の心に深い傷を負わせた。