芹沢鴨(薄桜鬼)

せりざわかも

新選組を題材にした恋愛乙女アドベンチャーゲーム「薄桜鬼」の登場人物。

CV:中田譲治

概要

新選組の筆頭局長。初登場は黎明録より。

冷徹な性格で、一見すると自分勝手な人物だが、龍之介や土方達の事はぞんざいな態度をとりつつも自分なりのやり方で見守り、教え導いており、自分の生きる道を見いだせずにいる龍之介に対して、武士としての生き様とは何かを説いたり、普段の横暴な振る舞いの裏に土方達を武士として成長させる為に、敢えて自ら『鬼』となって、汚れ役を買って出るという意図を垣間見せる、行き場を失った（本人曰く初恋の人に似ているらしい）お梅を傍に置くなど、唯の暴君とは言い難い、独自の価値観や武士としての信念を持ちあわせており、土方達からもその振る舞いを疎まれながらも、一目置かれている。

ゲーム本篇・アニメ版において、数々の無礼な態度に見限られた事から、自らを粛清する事を決めた土方、沖田、山南と交戦。交戦中に傷を負ったため若変水を服薬し、羅刹になり戦ったが最期は土方に敗れ、「よくやった」と武士として成長した土方を讃えながら死亡した。

これをきっかけに土方は鬼の副長なることを決め、今まで芹沢が行ってきた必要悪を引き継いだ。

薄桜鬼SSL

薄桜学園の理事長兼PTA会長を務める。井吹龍之介の養父として面倒を見ている。

関連タグ

薄桜鬼　新撰組　必要悪

万華鏡:彼の性質を表した一言。作中でも言及されている。