概要
声 - 三木眞一郎
新選組副長。物語の主軸となるメインヒーロー。『幕末無双録』では主人公。
「鬼の副長」と呼ばれるが、全ては新選組と近藤のためと考えて行動している。荒くれ揃いの隊士達をまとめるため、わざと鬼役を演じている。
自分にも他人にも厳しいが、風間の手段を選ばないやり方に激怒するなど、根は優しい。
本心を知っている者はごく少ないが、原田や斎藤など一部の人物には、細かい所まで目の届くことも苦労人であることも理解されている。新選組に入隊する前は薬売りを営んでいた。
意外にも酒には弱く1合ですぐに酔うが、本人は「呑めないのではなく呑まないだけ」と言い張っている。ただし公式が発表した酒飲みランキングでは真改含めた攻略キャラ12人中最下位であり、「黎明録」等のシリーズ全ての登場人物含めても下から3番目。しかも彼の下の二人はそもそも酒をあまり飲まない人物である為、実質全登場人物でも最下位である。
一方で、自制心が強いため酔った姿は滅多に見せない。酔うと絡み酒になる。
好物は沢庵。
趣味は俳句で自作の俳句を『豊玉発句集』にしたためているが、度々総司に盗まれてはからかうネタにされている。
あまり言及されることはないが、戦闘能力は非常に高く隊内で最も強い剣士は誰か?という話が盛り上がった際には、候補として名前が挙がるほど実践での斬り合いには強い。
人間・人外含めて唯一、単騎で作中最強キャラである鬼の頭領と伍するほどの力を見せた。
(斎藤も勝利はしているが、これは藤堂・原田・永倉と協力した上かつ天霧の援護があった上での勝利である。単騎で勝利したのは現状土方のみ)
外見
役者のような美男であり、その容姿から新八達が一番モテる男は誰か?という話になったとき、左之助と共に真っ先に名前が挙がっている。イメージカラーは紫。身長は172㎝。
(これは江戸時代の男性の平均身長(155㎝前後)を大きく超える数値だが、薄桜鬼の登場人物は男女共に当時より背が高めに設定されており、攻略キャラの中では真ん中ぐらいである。)
薄桜鬼SSL
薄桜学園教頭&二年担任&古文担当&風紀委員会顧問&剣道部顧問と役職をかなり兼任しておりこちらでも多忙。
また喫煙者でもある。
関連イラスト
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アニメ版および原作のネタバレ
風間との決着の際、彼に「薄桜鬼」と称されることで作品名の意味が明らかとなる。
ゲーム版本編、劇場版では風間を倒した後も生存しているが、テレビアニメ版では彼と決着を付ける際の
劇場版では風間共々死亡せずに、千鶴と共に生きる道を選ぶ。
千鶴の血を飲んだ影響か定かではないが、終盤の決戦で鬼と同じように金色の瞳になった。