概要
庭渡久侘歌のスペルカード。
- 獄
罪人を閉じ込めておく場所。裁判。訴訟。罪人が死後に行く世界。
- 地獄道、地獄界
仏教において、生類が輪廻転生する六つの世界、六道の一つ。あるいは天台宗において、仏教の六道に四つの世界を加えた十界の一つ。
- 視線
目で見ている方向。目の中心と見ている対象を結ぶ線。視軸。人を見る、人が見る目付き。気持ちが表れた目付き。
余談
- 白目
黒目の周囲にある強膜のこと。露出した白目は周囲の動物に視線を知らせる。
人間以外の動物の白目が露出してない理由は、狩りをする捕食者、逃げる被食者にとって、視線を相手に察知されることが不利であるため。人間の白目が露出している理由は、人間が社会性の強い動物であり、視線を同族間で意思疎通の手段に使えることが、視線を確認されないメリットより生存に適っているため。
東方文花帖における、フランドール・スカーレットのスペルカード。画面四隅と敵機から全方位弾が放たれるという構成は、血戦「獄界視線」と共通する。
「禁断の果実」とは、旧約聖書の中で、アダムとイヴが食べた「知識の実」の喩え。キリスト教では、アダムとイヴが蛇に唆され、ヤハウェの指示に背いて知識の実を食べたことを、二人の遍く子孫に受け継がれる罪、原罪と呼ぶ。