CV:まるたまり
概要
財前コンツェルン会長の息子。IQ2500の超天才少年で、自身の誕生日に神崎ケンと運命的な出会いを果たすも、犯罪コンサルタント組織 イドの攻撃で父親を失い瀕死の重傷を負う。
RH-T型と非常に特殊な血液型で、退院後も何故かイドの攻撃目標にされ続けていた一方、ケンの妹さゆりと出会い、相応な心を育む事となる。好きな花は薔薇。恋愛に関してスペシャリストだと思い、入院中亮に相談した事もある(アニメディア91年6月号付録短編ノベライズより)。
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イドに狙われ続けたのは首領メガデスや幹部トロイダルを創造したからであり、自身を倒せる唯一の存在だからに他ならず、遊び半分でこの世に創り出された憎悪からと言う理由もある。
だが、イド壊滅後に、自身もまた財前雄一郎の無い物ねだりから生まれた計画『オペレーション・ジャガーノート』によって創造されたバイオノイドであると(名前もそれに準えた)偶発的に知るも、霧谷によって記憶操作されネオ・イドの総裁に仕立て挙げられ、傘下に入ったトロイダルに下僕クローラを与えながらも、彼女と自身を核にネオTOKYOをノアの方舟にした『ミレニアムシティ計画』を発動。
しかし、さゆりの献身的な思いにより記憶が蘇るもトロイダルの暴走で行方しれずになるが、霧谷の手により生き延びた後に、ケンに保護される。裁判にかけられ罪に服す覚悟を決めるも、ギルリアの命を賭した訴えにより無罪が結審されたが、イド及びネオ・イドの暴利に貪られた多くの被害者に救済金として全ての資産で支払った。
ケンと血液型が一致したのは偶然ではなく、彼が『オペレーション・ジャガーノート』の試作被験体であった為で、遺伝子レベルで血の繋がりを持った兄弟に等しい関係だからである。