概要
声：小野健一
財前純の秘書を務める青年。純に心酔しており、危機に陥った場合は命を張って助けるなど、秘書という枠を超えて彼に尽くす。
「イド」の幹部グルンワルト・ド・ギルリアとしての裏の顔を持つが、あくまで純を主として行動する。
かつてニコライ・ザイデンベルグとも名乗り、初期メタルプロジェクトにも関わっていた。そのときにシャドウ（ディノ）の仲間たちを実験台として利用して死なせたり、シャドウ（ディノ）を試作型ジャックアーマーの実験体としたため、シャドウ（ディノ）から深く恨まれて命を狙われている。
「イド」崩壊後、身分を捨ててケンやさゆりと暮らすことを告げる純に猛反対して、純を洗脳して「ネオ・イド」の頂点として君臨させた。
しかし、さゆりの介入によって純は記憶を取り戻し、トロイダルとクローラの反乱によって「ネオ・イド」は崩壊。それでも霧谷は純を主として新たな組織を再編しようと企てるが、純の説得により、純の幸せを願ってすべての罪をかぶり自ら死を選んだ。
CD収録の後日談的ドラマでは、醍醐司令（醍醐正尚）と同い年であることが明かされていた。
関連タグ
アドルフ・フォン・ルードヴィッヒ シャピロ・キーツ バロン・リックス ダストジード 皆霧谷と同様、主人公の手で決着が付かなかった悪役で、ルードヴィッヒは最後にとんでもない大段々返しを見せた。
