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赤いバラ100万本

あかいばらひゃくまんぼん

赤いバラ100万本とは、「みんな大好き塊魂」に出てくるステージ名である。
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「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・赤イバラ100万本。」


※この項目は、みんな大好き塊魂のネタバレになります。まだ、未プレイの方はご注意を!

















概要

「赤いバラ100万本」とは、数ある塊魂シリーズの中でも、屈指の難易度と鬼畜さを誇るトラウマステージである。
こういうステージが存在している事を、プレイをする前に知ってしまうと、絶望感を覚えてしまう恐れがある為、ネタバレ注意の表記を追加しておく。

解説(という名の、このステージの鬼畜さの説明)

「みんな大好き塊魂」で、最初のエンディングを迎える事によって出現する最終ステージ(という名の、苦行)。
エンディングを終えた後、セレクト広場に戻ると、一本の赤いバラが出現している。
そのバラは、ファンの一人(一本?)であるらしく、話しかけると、上記にあるセリフを喋りだす。その後、このステージのプレイが開始されるのである。

要は、バラを塊で100万本巻き込んで集めればクリアとなるステージなのだが、これがこの上なく面倒な作業なのである。ちなみにバラを集め続けると、広場にいるバラの姿が、段々大きくなっていく。

プレイする場所は、雪の国のスケートリンク、ひよどり町、サーキットの中から毎回ランダムに選ばれ、そこらかしこに散らばっているバラを、塊で巻き込むだけでよい。どのステージも特に目立った障害物は存在しておらず、プレイ自体は、他のステージと比べると楽な方である。

しかし巻き込めるものは、バラバラノハナタバのみであり、それ以外の物を巻き込む事はできない(ちなみに、バラは1本、バラノハナタバは10本にカウントされる)。

そして、そもそもこの「塊魂」シリーズの肝心な部分は、小さな塊に色んなものを巻き込ませる事で、徐々に大きくしていき、やがては最初の内は巻き込めなかった大きな物体をも巻き込める程の大きさの塊にまで成長させていく事であり、そこがこのゲームの大きな醍醐味なのだが、このステージの塊だけは、いくら巻き込んでも、まったく大きくならないのである。バラを巻き込み続けると、一応大きくはなるが、そのサイズも最初と比べて、毛の生えたようなサイズでしかない。つまり塊が大きくならなければ、大きくなった塊を別の場所へ移動させることもできずに、ただただ延々と、同じ場所でバラを回収し続けなければならない羽目に陥るのである。回収して減ったバラは、一定時間が経過すると、同じ場所にまた復活するのだが、それまでの時間も長く、とにかく作業の効率が悪いのである。
ポーズ画面で、「やりなおし」の項目を選んで、最初の場所に戻る方が、無くなったバラも復活しており、いくらか効率は良くなる(やり直しても、巻き込んだバラの数は減っていないのが、唯一の救いである。つーか、この処置がないと、まずやっていられない)。

ただひたすらバラを集め続けなければならない姿は、作業プレイと呼ぶほかはない。しかも、すぐに飽きてしまうタイプの作業ゲーである。
「みんな大好き塊魂」を全クリしたくば、ただひたすらひたすら地道に地道に、バラたちを回収し続けなければならないのである。

このステージの絶望感が、お分かりいただけただろうか。

「塊魂」というゲームの楽しい部分を、丸ごと削ぎ落としたようなステージなのだ。

さらなる絶望の報告

このステージは、とにかくクリアまでの道のりが長すぎる。「エンディングは見たけど、このステージだけは面倒くさすぎて、未だにクリアしていない・・・。」というプレイヤーも多いだろう。

一番ステージが狭く、障害物も少ない為、効率的にバラを集められるスケートリンクでプレイして、王子ダッシュや王子ターンを駆使する事でようやく、約1分間で1000本のバラを巻き込める計算になる。クリアまでの道のりを単純に計算すると、10分間の作業で10000本。その10倍の100分間で100000本。そのさらに10倍で、ようやく1000000本に達する。そこに辿り着くまでの所要時間は、なんと16時間以上。たった一つのステージをクリアする為に、これだけの時間が必要なのである。
「ゲームは一日一時間」という高橋名人の教えに従えば、二週間以上も、このただひたすら単調にバラを集め続けるだけのステージに拘束されるというワケである。

なんなんだこの絶望は!この絶望感は、なんなんだ!!

このステージの絶望感がお分かりいただけただろうか。ここまで読めば、もう分かるか。

一応、コントローラーのスティックをセロハンテープかなにかで固定させる事によって、塊を自動的に動かさせ、あとは長時間放置して100万本に達成するまで待つだけ、という方法もあるが、これも手動に比べて作業の効率は格段に悪く、まず間違いなくゲーム機の寿命に悪影響を及ぼしてしまうので、あまりオススメはできない。

こんなステージを最後に持ってくる辺り、このゲームのスタッフ達は、間違いなくSだろう。

終わりに

ひたすら面倒で地道で、変化が無くて、やっとの思いでクリアした後も王様に「こんな下らない事を、よくできたね。」と言われるステージだが、考えてみれば、この「赤いバラ100万本」というのは、人生と似ているかもしれない。
ひたすら面倒で地道で、目立った変化のない日常を歩み続けるその姿は、我々人間たちの生きる世界と似ている部分がある。しかし人は、もう投げ出してしまいたくなるような気持ちをグッと堪えて、歩き続けていかなければならない。そしていつか辿り着くその先には、華やかな世界が待っているのかもしれない。決して諦めない心、立ち向かう心を教えるために、「赤いバラ100万本」は、存在し続けているのだ・・・と、いいなあ。

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