概要
通常の腹パンチよりも強烈にして、腹貫通の手前の腹パンチの事である。
これを受けると、拳は腹部に深くめり込み、同時に背中が盛り上がる。
普通であれば、背骨が折れる事になるのだが、なぜか損傷するのは内臓のみのようである。
パンチした側の拳の形が食らった側の背中に浮かび上がる程の威力故に、完全に押し潰された胃袋から胃液や吐瀉物が大量に撒き散らされる嘔吐がセットになる事も多い。
人間のお腹も着ている衣服も本当はそんなに伸びないので、フィクションならではの表現である。
食らう側はおそらく内臓破裂は確実なのだが、腹貫通と違ってなぜか必ず生存しているのも特徴。
やっぱり女性はお腹の痛みに強いのだろうか(そういう問題ではない)。
むしろ、死なずにこの後地獄の苦しみに身を捩りながら、呼吸もできず、お腹を抱え悶絶するという事後の妄想を楽しめるから良いのかもしれない。
ちなみに、仮に万が一リアルでこの状態になったら生存は難しいと思われるので、試すのは二次元の女性相手だけに留めておきましょう。