概要
「金科玉条!?お花守」とは、『月刊少年ギャグ王』で1996年2月号から1997年1月号まで連載されていた漫画作品。
作者は後に「バンブーブレード」の作画担当となる五十嵐あぐりで、今作では「曽我あきお」名義で連載していた。
内容は中華風バトルギャグ漫画。
あらすじ
中国の山奥らしき場所にある賜家田村(しけたむら)に住む15歳の少女、李姫(りき)は村でただ一人の若者であるという理由で村とそこに咲く貴重な花、風水幻花(ふうすいげんか)を守っていた。
ある時村の視察と共に風水幻花を取りに来た帝に仕える若き将軍、獅焔(しえん)が賜家田村に来る。一度は盗賊と間違えて撃退してしまうが、父の遺言で都に行くことを望んでいた李姫はなんとか獅焔に頼み込み守り人として付いて行くことになる。
ばーさまは村に守り人がいなくなると困ると反対するが、陳じーさんの孫を名乗る剳矢(とうや)が李姫の代わりに守り人をすると申し出て李姫は旅に出る事を許される。
しかし、剳矢は実は邪枉盗賊団(じゃおうとうぞくだん)の一人であり陳じーさんの孫でも無かった。
人を操る傀儡香(くぐつこう)を使う盗賊団の魔の手が李姫一行に迫る。