トンネル───── カイツウで───ス♫
概要
安西信行の漫画『MÄR』に登場するマジックアイテム『ÄRM』(アーム)の一種。
『ディメンションÄRM』と呼ばれるものの中では最上位の性能を持つ。
CV:松本大
仕様
シルバーアクセサリー風の時は指輪型をしており、ナイフ等で指輪の鎖を斬り裂く事で『ÄRM』として発動する。
発動後には異世界に憧れる人間のもとにピエロ型のガーディアンが現れ、ダイスを振り出た目と等しい人数を『メルヘヴン』世界に招く事が出来る。
賽の目以上の人数も来訪は可能らしいが、招かれざる者の身にいかなる事態が起こるかは不明。
効果
招かれた別世界の住人は身体能力が大幅に底上げされるため、即戦力として戦闘に参加出来る。
ただし別世界人である以上最初はÄRMを所有しておらず、メルヘヴン世界での魔力の使い方も分からないので、同じディメンションÄRMの『修練の門』などでの修行が必要。
召喚者側には誰が招かれるか予測不可能な上に、一度限りでÄRMが壊れてしまうという欠点があり、使用するのは完全に賭けとなる。
使用経歴
原作では2回、アニメ版では3回発動されている。
そもそも本編開始の8年前にディアナがカルデアから盗み出した希少なÄRMであり、その後彼女を介してアラン・ガイラのもとに渡り、ガイラはアルヴィスに託している。
- 本編の6年前に、アランの手でダンナが召喚される。
- 第1話にてアルヴィスが使用し、それによって虎水ギンタを召喚する。
- アニメ版では後述の『逆門番ピエロ』が登場せず、最終話で骨董品の中にあった一つを使い、ギンタとダンナを元の世界へと帰還させる。
逆門番ピエロ
バッボの8つ目のマジックストーンにより創造。
性能は門番ピエロとほぼ同じだが、別世界の住人をメルヘヴン世界に招くのではなく、その名の通り逆にメルヘヴン世界にいる者を別世界へと送り出す。