魅怨
みおん
CV:ほなみ(オーディオブック)
能力
使徒の形態はシラサギ型の獣人(一郎曰くハーピーの様なフォルム)であることや嵐将という異名通り、風を操る事ができる。作中では真空波を放つなどしており、部隊長クラスとの会話中に相手に一切気づかれることなく首をはねている。また空中戦に長けており、単騎で5,60匹の敵を容易く殲滅させることもできる。
容姿
金髪のサイドテールで瞳は黄緑色。前述の通り使徒の形態はシラサギ型。人間体での見た目は女子高生くらいで、実際にセーラー服を着ている。元々は食い扶持に困っていた時にナンパ男に奢ってもらいやすかったという理由で着ていたものの、現在は気に入っている。ちなみに初めて一郎に会った時は黒のレースのパンツを履いていた。また、スレンダーな体系ではあるものの出るとこは出ているらしく、本人曰くDカップ。蒼ヶ崎と水着勝負をした時はシックで腹部に菱形に開いた黒のワンピースを着用しており、自称ヘソ鑑定士の一郎曰く素晴らしいヘソとのこと。
性格
一言で言うならツンデレ。何かとライバルとして書かれる蒼ヶ崎もツンデレではあるものの、彼女と比べてデレの割合が大きい。しかし家事やお金の事になると非常に真面目で、支出は毎度一郎に報告するほどマメ。ヘタレな面もあるようで、二度ほど一郎に夜這いを仕掛けようとしたものの小一時間部屋の前でウロウロした挙句諦めて帰った魅怨の事を、呪理はヘタレシラサギと呼んでいた。
特技・特徴
使徒の将軍というだけあって戦闘力は非常に高い。戦闘以外の特技だと料理を筆頭に家事全般がとても上手。(しかしメニューに困った際は毎回カレーになる事を一郎は嘆いている)
歌も得意で奈落でコンサートをした事があり、央明高校の文化祭で雪宮と共に歌った際には、その場にいた芸能事務所の社長からオファーを受けかけた。
勝手に人間界に行ってしまった部下を粛正するべく央明町をさまよっていたところ、廃工場で一郎に出会う。最初は一郎を殺そうとしていたものの、何か自分達に近しい雰囲気を感じ取り殺せないと判断。そのまま流れで膝枕してしまった。
その後一郎がトウテツの器だとわかると呪理と忌綺と共に小林家で同棲を始める。次第に一郎に対して恋心が芽生え、胃袋を掴んで彼と付き合おうとしている。その後も子供を作らないかと一郎を誘ったり膝枕で耳かきをしてあげるなどしている。一郎の母親が帰ってきた時には一郎と付き合ってるのかと茶々を入れられていた。最終的には、一郎の母親に正妻にしてもらうことを認めてもらっている。
※この先ネタバレ注意
本編終了後に一郎が見た予知夢(一郎が勝手に予知夢だと思っただけで必ずしも将来こうなるとは限らない)では魅怨と結婚した場合の未来が書かれた。
夢の中で一郎と魅怨は高校卒業後に交際スタート、その後結婚して子供を授かっていた。残念な事に2人が出会った廃工場は取り壊されたようだが、順風満帆な夫婦生活を送っている様子。また、子供が出来たらいつまでも女子高生姿でいるわけにもいかないと、セーラー服を卒業しようとしていたものの、一郎の必死の訴えによって夜家にいるときはセーラー服でいるという事になった(ついでにたまにブルマー姿も)。