呪理
じゅり
能力
幻将という異名通り、催眠能力を有する。それは非常に強力で、八傑最強格の屡贄を完全に術中にはめるほど。尚本人曰く脂ぎったメタボ中年には倍以上の効果を発揮するらしい。
容姿
ブロンドの長髪で瞳は紫色。前述の通り使徒の形態はキングコブラ型。
人間体での見た目はOLの様な姿であり、作中最大の巨乳の持ち主。彼女が登場する以前の最巨乳は蒼ヶ崎怜のGカップであったが、なんと彼女はIカップであり物語終盤ではJカップにまで進化を遂げている。巨乳というより爆乳である。また、前述の催眠能力で学校関係者を洗脳して央明高校で養護教諭をやっており、勤務時は白衣を着ている。
性格
一言で言うならエロの塊。見た目通りのお色気担当キャラで、毎日一郎に夜這いをかけている。(一郎は指一本触れていない)
しかしただのエロキャラではなく姉妹愛に溢れ、生徒想いで使命感の強いキャラクターでもある。登場当初は人間と敵対する使徒として比較的好戦的な様子であったものの、養護教諭を始めてからは生徒達の悩みに真摯に対応しており、生徒達から非常に慕われている。一郎に夜這いをしているのも、主君であるトウテツに「俺のことはいいから器である一郎のお世話をしろ」と言われたのを自分なりに解釈して忠実に実行しているからである。とんだ使命感だ。
魅怨、忌綺と共に一郎の家にいきなり居候を始めたシーンで初登場。その後は上記のように夜這いをかけるなどお色気キャラを全うしていたが、たまたま雪宮、蒼ヶ崎、エルミーラの三人が集まっている場面に出くわし、バトルをするなと言いつけられていたにもかかわらず独断で戦闘開始。魅怨、忌綺、一郎、トウテツ、龍牙など両陣営に援軍がやってきたことでこの戦いは一時休戦となった。この時に雪宮との間に因縁ができ、その後は爆乳&まな板コンビとして度々仲良く喧嘩している。(もっとも、呪理がまな板煽りをしていることがほとんどだが。)
その後はなんだかんだ他の使徒達と同じく人間に絆されていき、時に生徒想いの良き養護教諭として央明高校の生徒達を支え、時に一郎陣営の一騎当千の戦力として活躍している。
※この先ネタバレ注意
本編終了後に一郎が見た予知夢(一郎が勝手に予知夢だと思っただけで必ずしも将来こうなるとは限らない)では呪理と結婚した場合の未来が書かれた。
この夢の前半では一郎魅怨夫妻がイチャイチャしているだけなのだが、後半で一郎が本妻の魅怨の他に複数の側室を持っていることが判明。(小林家では代々側室を持つことが一般的だったうえ、呪理らとも結婚してと一郎に頼み込んだのが魅怨であるため浮気とはカウントされていない。)しかも、本妻の魅怨よりも先に懐妊している。流石は作中一の爆乳にしてエロキャラといったところか。