概要
『魔法をすてたマジョリン』は、劇団四季のオリジナルミュージカル。
こころの劇場シリーズとしてブランド展開をしている。
あらすじ
「ポンピロパーン!」
マジョリンは123歳の魔女の世界の小学生。魔女の世界では、年に一度「魔女の夜祭り」が実施されるが、500歳未満の子供の参加は禁止されている。
しかし、好奇心旺盛なマジョリンは花に化けてこっそりと夜祭りに潜り込むが、見つかってしまう。 夜祭りに忍び込んだ子供は罰を受けなくてはいけないが、1週間後に行われる検定試験に合格すれば、罰が免除される。マジョリンは、睨みをきかせるニラミンコに「魔女の精神」を教わりながら、お目付役のブツクサスと共に魔法を勉強する。
魔法の練習でマジョリンとブツクサスは、ダビットたちが住む村に行くのだが…。
登場人物
クレジット入り
ダビット
ブツクサス
ニラミンコ
オカシラス
ステファン
ブレッツェル婆さん
タツロット
花嫁
ノンクレジット
イジメンコ
オベンチャラン
ハナピクリン
キキミミラ
名前のみ
フワリンコ
ユメミンコ
スタッフ
企画・演出:浅利慶太
台本:劇団四季文芸部、梶賀千鶴子
作曲:鈴木邦彦
編曲:宮川彬良
振付:飯野おさみ、加藤敬二
照明:沢田祐二
装置デザイン:岩内映理
衣装デザイン:高橋知子
ヘアー・メイク/マスクデザイン:関口素美、大石若草子
原作?
過去に、四季の会会報誌「ラ・アルプ」か、公演プログラムに、「小さい魔女」(1965年書版)(オトフリート・プロイスラー)が原作であるといった情報が載っていたが現在は省かれている。
こちらでは小さい魔女(名前無し)が自分の魔女像について考えることが中心となっている。
またこれを元にした映画『小さい魔女とワルプルギスの夜』が公開された。