この物語は、20%シリアスで80%ギャグの冒険物語である。
概要
魔王退治とは、ヌメガ(ヌメギアス)氏によってうごくメモ帳3Dにて製作された一次創作アニメである。
また、作中でモンスター達を倒し、世界の平和を守る仕事も『魔王退治』と呼ばれている。
現在1話から41話までYouTubeにて視聴可能。
完結はしておらず、ヌメガ氏が現在何をしているのかも不明。
絵柄が似ている事から『ひろしの日記』などの作者・DORUN氏と同一人物と言われているが、DORUN氏本人がこれを否定している。詳しくはドルン(うごメモ)の記事を参照。
登場人物
ダス
主人公。黒いバンダナと赤いスカーフが特徴。
現在ニートで良い仕事を探している。一人称は『俺』。
『ニート』という言葉が大嫌いで「ニートって言われると自分が無職って言われている気がしてムカツクんだよ」と発言している。
マイペースで猪突猛進な性格。
相棒であるムサシにバズーカをぶっ放したり、「バカヤロウ!」と言いながら殴ったりと暴力的なシーンが多々ある。
また、「俺は強い奴と戦った方がいいと思うけどなぁ…」と言っている事から、好戦的だと思える。
バズーカと拳で戦う。
そして、かなりメタい。
ムサシ
ツッコミ担当。灰色の顔とアホ毛(?)が特徴。
ダスと同じくニート。一人称は『僕』。
常に敬語口調で、沈着冷静な性格。
しかし、真後ろにボスがいるのに気づかなかったり、モチゴメが登場した際には数秒遅れて反応するなどどこか抜けているところがある。
ダスの破天荒っぷりによく振り回されている。
パソコンの扱いに長けており、魔王退治の仕事を見つけてきたのも彼である。
主に刀を使って戦うが、呪文を使うこともできる。
こちらもまぁまぁメタい。
たまにキャラ崩壊する。
アクス
4話にて登場。一人称は『俺』。
赤い顔と3本のツノ、顔の中央で交差した茶色の包帯(?)が特徴。
魔王退治の仕事を取り仕切っているらしい。
呪文系統の技を使って戦う事を得意とする。
かなり謎の多い人物。
モチゴメ
29話にて登場。一人称は『僕』。
黄色のバンダナに灰色の顔と髪、深黄緑色のスカーフが特徴。ゴムモチと言う兄がいる。
『送り人』という、瞬間移動できる呪文を覚えていない人のために呪文を使って安全な場所へ移動させる仕事をしている。
作者曰く、『3分で思いついたキャラ』とのこと。
ヒメ子
宿屋の店主。複数人おり宿屋の数だけいる。
コブル
名前のみの登場。
ムサシがモチゴメから貰った『魔界うきうきガイドブック』の作者。
魔界のマップ名
魔王退治は、この世界とは別に存在する、『もう一つの世界』での物語で、『もう一つの世界』は『魔界』と呼ばれている。魔界には多種多様な街や島などが存在している。
初期タウン
ダス達が魔界に来て初めて訪れた街。他の街と比較するとかなり安全。
ニートの森
ニートのモンスター達がたくさん生息している森。
サンダ島
一日中雷が鳴っている島。昼夜関係なく暗い。天空にいるモンスターの仕業でこうなっているらしい。
この島ではヘリコプターや飛行機、気球などの使用が禁止されている。
雷属性の技を使うモンスター達が多く生息している。
暗闇の洞窟
サンダ島の天空へ行くための道。中はそこまで暗くはないものの、凶暴なモンスター達がたくさん生息している。
モンスター達
上記のマップごとに、個性豊かなモンスター達がたくさん生息している。
アメーバ
ダス達が初めて戦ったモンスター。擬態能力を持っており、はじめは老人に化けてダス達に近づいた。
全身灰色で、白い目をしている。アメーバというよりスライムっぽい見た目。
ギガ
ニートの森に生息するモンスター。ダス達に襲いかかるが、返り討ちにされた。
丸い体に手足が生えており、2本のツノが生えている。全身灰色。
マルマル
ニートの森に生息するモンスター。ギガと共にダス達に襲いかかる。
灰色のウイルスの様な見た目。不利になると逃走する。
ネクロン
ニートの森に生息するモンスター。棒人間のような身体だが、首が異常に長い。
木よりも背丈が高く、頭は光がよく反射する。
キングニート
ニートの森に生息するボスモンスター。一撃が重い上に自身の防御アップの呪文も使ってくる厄介な奴。
全身が緑で、赤い目が特徴。肩と頭からそれぞれ2本ずつ白いツノが生えている。
ウーラノス
サンダ島にて出会ったモンスター。家族をサンダ島のボスモンスターに捕らえられ、やむを得ずに戦っていた。
しかしダス達の仲間となり、2人が天空へ行くための手伝いをする。
雷雲を纏った木の様な見た目で、雷の様な羽(?)が生えている。
グラース
暗闇の洞窟に生息するモンスター。深黄緑色で丸っこい。
単眼で提灯の様なものが頭から生えており、鋭いキバを持っている。
でかぶつ(仮)
白い顔に足が付いたモンスター。名称不明。
天空ボス(仮)
サンダ島のボス。球体を3つくっつけたようなシルエットが特徴。打ち切りにつきその正体は永遠に不明のまま。