概要
うごメモ職人「ドルン」氏による一次創作漫画。うごメモ3Dで製作され、ワールドうごメモギャラリー(WUG)にて投稿されていた。
渡辺ひろしを始めとする棒人間たちの日常を描いている。作者曰く「日常生活を書きたかった。」とのこと。
3D期におけるうごメモ界隈で屈指の人気作品であり、本編の製作当時は多くの回で10000コイン(他のSNSや動画サイトのいいねに相当)を達成していた。
作者のドルン氏はもともとDSi版の末期に製作した「万引き」シリーズである程度知られた存在であったが、本作のヒットによりトップクラスの人気を誇る作者となり、うごメモ3D内では多くのパロディ・二次創作・リスペクトした作品などが現れていた。
棒人間を用いてコントを行うような内容の作品はもともとうごメモではポピュラーなジャンルだったが、その中でも本作はテンポの良さとギャグの切れ味が特徴的である。
WUGの初期から末期にかけて長く続いたシリーズであるが、途中の第76話まで製作した所で諸事情により作者が活動休止したため、約1年間(2013年末~2015年初)という長期間にわたって中断したことがある。
作者の復活及びシリーズ再開後は全100話で完結予定と発表されていたが、WUGのサービス終了に伴い第97話で事実上打ち切りとなっている。
その後はYouTubeに移行した作者によって本作の設定・キャラクターを用いた各種の単発作品や「ひろ日記ラジオ」と銘打ったレギュラーメンバーによる雑談・コメント返しの動画が投稿されている。
一応WUG終了直後の時期に98話の内容(後述)が決まっているなどシリーズを続行する旨が示唆されているが、現時点では制作されておらず97話で止まっている。
なお、うごメモからYouTubeへの転載はドルン氏がYouTubeにアップしていない分のエピソードまでを許可しており、それ以降(本編77話以降)はダメとのこと。
76話以前の回はドルン氏のチャンネルには存在しないが、複数の転載動画がYouTube上に現存するため、現在でも全ての回を視聴することができる。
ちなみにDSi時代にも5話だけ投稿されているが、設定は大きく異なっている。
登場人物
メインキャラクター
渡辺ひろし
主人公。9歳。誕生日は1月26日。一人称は「僕」。機嫌が悪いと「俺」に変わる。
名前の由来は「広い心を持った人になってほしい」という願いから。
年齢一桁ながらかなり腕っぷしの強いフィジカルギフテッドで、戦いの実力はシリーズ最強格。その上、何でもかんでも腕ずくで解決しようとしたり、未成年なのにお酒に手を出すなど、親に似ず極めて奔放で暴力的な性格でもあり、ほぼ暴走機関車みたいな子。実父とおるが人質にされても助けようとせず、お礼目当てでようやく動くなど薄情な面も目立つ。
しかしYouTube移行後は丸くなり、もっぱらツッコミに回る場面が増えている。
逆上すると体の線が赤くなった「怒りMAXひろし」に変身し、ケンカが最強になる。
特技は料理。ひろ日記ラジオにてカルボナーラを作って腕前を披露した。店長の評価は「うまい」。
泳ぎが苦手で、海へ出掛けたときは砂遊びをしていた。絵も苦手らしいがこれについては特に描写はない。
「イロレンジャー」という特撮ヒーロー番組が好きで、時には勤務中であるのにもかかわらず番組を見るために店長を殴り倒し帰宅したこともある。
長期休止に伴い一旦完結となった第76話と同じ時期に投稿された最終回(再開に伴い撤回)において一瞬だけ明かされた裏設定では…?
渡辺とおる
ひろしの父親。35歳。会社員。誕生日は12月15日。一人称は「私」。 お化けが嫌い。
メガネをかけ、付け髭を身に着けている(付け髭と発覚したのは単発シリーズだが)。理由は不明で、本人曰く「いずれ分かる」。
心優しい性格だが、息子ひろしにカツアゲされる、不良に絡まれる、不慮の事故で腰を痛めるなど、不憫な目に遭いやすい。ケンカの実力も高くないが、ひろしと共に不良の部下をフルボッコにするなど決して弱いわけではない模様。
シリーズでも数少ない常識人…のはずだったが、タイムスリップ編にてエロ本が好きなことが発覚し、デッケ山編でそれをうっかりひろし達にバラしてしまった(ひろし達はそれ以前から知っていた模様)。それ以降は色ボケな面が強調され、見事ボケキャラに転落する事となった。なのでたまにエロ親父呼ばわりされる。
前田○子というグラビアアイドルがお気に入りで、写真集を持っている。
西藤弱し
ツッコミ担当。10歳。初登場はひろしの日記7話。顔が青い。一人称は「俺」。強しという兄がいる。
明朗な性格で常にみんなの中心にいるタイプの子。メタ発言が多い。好物はカレー類。サッカーが得意らしい。
砂遊びが得意で、ひろしと対決した時は画面からはみ出るほどに高い砂の山を作った。また、魚の骨を綺麗に抜き取る特技も持っているが、人骨まで抜けるレベルまで極めてしまった。
なぜか国語辞典で大笑いする。
ケンカの実力はひろしや店長に及ばないが、頭脳派で頭の回転が速く、レプリックとの戦いでは戦略で勝利した。ただし学校のテストは常にド底辺。所謂戦闘IQが高いタイプ。
感情が高ぶると顔が真っ青になり、周囲を動揺させる。怒りが高ぶったときはひろしと店長をフルボッコにするレベルまでパワーアップした。
暑しという親友がいた。
ポケモンとは関係ない。というかこちらの方が3年くらい早く登場している。
店長
コンビーニの店長。本名不明。10歳。21話から登場。一人称は「俺」。
ドルン氏の前作『万引き』シリーズの主人公である「万引き小僧」が成長した姿。つまり前作主人公。
Tと書かれた帽子を常に被っている。なぜTなのかは不明。好物はブロッコリーで、嫌いな物はにんじん。帽子の色はうごメモで作られた作品では黒で塗られており長らく黒いと思われていたが、2020年になって作者のTwitterのヘッダーから店長の帽子の色は黒ではなく紫であることが判明した。
かつて万引きを繰り返していたことから「万引き小僧」という二つ名で呼ばれていたが、前作の最終章での事件をきっかけに万引きから足を洗い、その後はコンビーニの従業員となった後、退職した前店長の役職を受け継いだ(理由はじゃんけんで勝ったから)。
ひろしとはコンビーニ編で出会った。当初は彼との喧嘩に勝利し、コンビーニで働かせてこき使うなど見下した態度をとっていた。が、覚醒した怒りMAXひろしには一撃で敗北し、実力を認めて友達となった。
前作で明かされたように家族はおらず天涯孤独の身であり、ボロボロの一軒家で一人暮らししていたが、コンビーニ編終盤で渡辺家の隣に引っ越してきた。
ボチというペットがいるらしいが現在行方不明中(家の側面に「Come back!」と書いてある)。
万引き小僧と呼ばれていた頃はひろし以上にいたずら好きで人をおちょくるのが好きな性格だった。店長となった現在はややニヒルで皮肉屋な性格に変化しており、友達思いだがぶっきらぼうであまり直接的な手助けはしない。所謂ツンデレ
また基本的に暴力的でありクレームのプロでもある。
ひろしの日記93話で「俺のイケメンの顔を見て一旦落ち着くんだ!」と発言してしまい、隠れナルシストであることが判明した(それ以降ナルシストであることを隠さなくなった)。
笑い続けろ24時では大食い対決中に大便を漏らしたため、京助には「ナルシ君」と呼ばれ、ひろしたちからは「うんこマン」「うんこ」などと呼ばれる。
イグラムとは幼なじみ。 万引き最終回編での事件から彼のことは快く思っていなかったようだが、それなりに月日が流れたこともあってか関係は修復された様子。
実は16話にて一瞬だけ登場している。
西村京助
10歳。初登場は34話。ドM。一人称は「僕」。好物はうまい棒の袋の裏の粉と松屋のカルビ焼肉定食。
黄色い角二本と緑色のヘアバンドが特徴(ちなみにどちらも3DS版になってから追加された色)。
常に笑顔を絶やさず、底抜けに明るいお調子者かつうざったい性格で、ひろしたちの怒りを買ってボコされることが多い。たぶんシリーズで一番殴られてる。登場人物どころか視聴者すら予測不能のボケを素でぶちかます事が多く、サイコパス呼ばわりされた事もある。
手先が器用で機械に強く、その技術は本棚を作ろうとしてうっかり人工衛星を作るほどの変態的なもので、もはや頭がいいとかそういう次元ではなく「なんだあいつ」って引くレベル。他にも、壊れたタイムマシンをものの数分で修理したり髪の毛一本(髭でも可)で何でも作れる機械を作ったりしている。
身体能力はギャグ補正に振り切れており、驚異的な回復力と逆立ちの状態で爆走するほどの身体能力を持ちながらケンカはすこぶる弱い。とおるにすら負ける。(その方が普通なのだが作風が作風なだけに異常に感じる視聴者多数)
基本的に何でも口にする。井戸やほうきを始め、自身のたんこぶや幽霊、女の子まで食べたことがあるらしい(変な意味ではなく普通に口に含んだ以上の意味は無いと思いたいが、それはそれとして一億円はまだ食べたことがない)。
「京介」とよく誤記されるが、正しくは「京助」である。
サブキャラ
神さん
縦長の顔に大きく「神」と書かれてる人。ひろしの日記43話にて再登場。話し方はエセ外人風。
本当に神なのかは不明だが、タイムスリップや瞬間移動など、その名に恥じぬ能力を持っている。
前作ではスーパー伊東で働いていたが、突如として旅にでると言い出し行方不明になっていたという(とおるからは「ただの迷子」とツッコまれていたが)。
温厚な性格だが激怒すると誰にも止められない(ひろしの日記番外3後編)。
実はひろしの日記9話と32話でも一瞬だけ登場している。
WUG終了後は出番が激減してしまったが、2024年にドルン氏のオリジナルグッズの告知動画内で久々の登場を果たした。台詞は無いものの神々しさがパワーアップしている。
イグラム
店長の幼なじみ。初登場は万引き58話。
「E」と書いてある帽子を被っており、目に隈がある。帽子の色はうごメモで作られた作品では店長に比べるとやや薄い黒で塗られているが、2022年8月25日の動画にて、イグラムの帽子の色は緑であることが判明した。
悪の天才科学者的なポジションで、万引きシリーズの最終回編では町を爆破する計画を進めていたが、店長(万引き小僧)や万引きシリーズのレギュラーキャラたちとの壮絶なバトルの果てに阻止された。つまり、前作ラスボスという立場である。
その後は逮捕されていたが釈放されたのか、ひろしの日記ではデッケ山編にて怪しいラーメン屋「ラーメンイグ」の店主として登場。曰く金欠なので働かないといけないらしい。
ちなみにデッケ山に基地を構えており、そこで機械いじりをしているらしい。
番外2では自分の基地に不法侵入した挙句自身の部屋に置かれていた工学系の資料を見て「なんだあいつ真面目ちゃんじゃねーか」とバカにした作者をフルボッコにした。
Tの勇姿(YouTube限定版)では完全オリジナルのスマートフォンを作った(開封や電源ON、アプリのDLなどをするためには大量のラーメンを食べる必要があり即座にゴミ以下扱いと判断されて捨てられてしまったが)。
店長とは長らく会っていなかったらしく、再会時には驚かれていたが、なんだかんだ関係は修復された様子である。
バスター
イグラムが作ったロボット。基本命令されたことはなんでもこなす。
万引き最終回編で初登場し、爆破計画を阻止すべくイグラムのアジトに突入した店長(万引き小僧)らの前に強敵として立ち塞がった。
最終的に破壊されたはずだったがひろしの日記87話で再登場。修理されたのか記憶を引き継いだ2号機なのかは不明。
デッケ山にあるイグラムのアジトに守衛として居ついている。
スーパー伊東 店長
スーパー伊東の店長。前作では黒いキャップだったが、今作では緑色になっている。
子供向け番組にねちねちマジレスするタイプの人。
イロレンジャーのショーを観て苛立っていた。
前作のスーパー伊東店長と同一人物かは不明。
スーパー伊東 店員
スーパー伊東の店員。こちらも今作では緑色のキャップになっている。
イロレンジャーに苛立っていた店長を説得した。
前作のスーパー伊東店員と同一人物かは不明。
イロレンジャー
ひろしが大好きな戦隊ヒーロー。
スーパー伊東でのショーでゲルドン団員一人と戦い苦戦するが、レッドがウソをついて余所見をさせ集団リンチをし、勝利する。ヒーローのやっていいやり方じゃない。
その後セリフのみで登場したり写真を隕石に焼き払われたりと意外と扱いは悪い。
ゲルドン団員
悪の組織「ゲルドン団」の戦闘員。
イロレンジャーショーでイロレンジャーを圧倒するが、イロレッドのウソにだまされ集団リンチで倒される。
ゲルダム団が名前の由来なのかは不明。
ゲルドン
悪の組織「ゲルドン団」のリーダー。便宜上こちらに記載するが、本編では紹介のみで登場自体はしておらず、WUG時代に投稿されていた逃走中に登場した。
不良
金髪のモヒカンに赤いサングラスをかけタバコを吸っていて頬の辺りに傷があるボス、黒いリーゼントをした部下の二人組。
スーパー伊東でとおるを絡んでいたが、弱しの「UFOキャッチャーで、俺が勝ったらとおるを返してもらう、お前勝ったらとおるを好きなようにしていい」という勝負の申し込みを部下が勝手に受けた。
1個も取れない弱しに対し、ボスは187個も取り圧勝。しかしその後ひろしにボコボコにされた(袋を貰いに行っていた部下も戻ってきた直後にひろし&とおるにボコられた)。
なお、ボスはコンビーニと弱しの過去で再登場した。弱しの過去編では逮捕された筈だが、釈放されたのだろうか。
西藤強し
ひろしの日記49話で登場。弱しの兄。顔が赤い。弱しと同じく、勝負好きな性格。
ひろしによれば「僕の唾液より赤い」。普通そうだよ。
釣りが得意で、ひろし達と対決したときはバケツからはみ出るほどに大きい魚を釣った。
単発シリーズで約5年ぶりに再登場し、ちょっとキャラがブレた。
弱しの母
ラーメンコンテストの受付係として登場。顔が青いのは弱しと同じだが黒いリボンをつけているのが特徴。
弱しよりは強い。
トランプ作りや京助のクレーンゲーム作りの為にヌード写真を撮る行動派。
登録者50万人越えのYouTuberだがBANされている。迷惑系だったのだろうか?
弱しの父
こちらは強しに似てて赤い。毬栗頭で丸メガネをしている。便宜上こちらに記載するが、単発シリーズが初出。
弱しの母自作のトランプで初登場。
妻にエロ本を隠してるところを監視されたり土下座をしていたりと、どうやら尻に敷かれている模様。
よんこ
弱しの家のペット。犬。便宜上(ry
こちらもトランプで初登場。
二本足で立つことができる。
暑し
弱しの過去編に登場する、弱しの親友。
強しよりも真っ赤な棒人間で、くじらの描かれた帽子を被っている。弱しの砂遊びテクニックは彼の直伝である。
理科の授業中の事故が原因で不登校になり、砂浜でただ一人途方に暮れていた弱しの前に現れ、砂遊び対決を申し込む。そうして一緒に遊ぶうちにいつしか親友になっていった。
泳ぎが得意で、サメに食べられそうになっていた弱しを助けが…?
西村玉子
京助の母親。彼の過去編と単発動画に登場。ツノの下に白いリボンをつけている。
京助の理解者。単発では夫がクマと戦おうとしてる所をサンドイッチを食べながら見たり、クマがいるのにもかかわらずに鮭を焼くなど息子にも劣らないサイコ(?)っぷりを披露している。
西村次太郎
京助の父親。ツノが3本ある。一人称は「私」。
京助の物作りにはあまり良い感情を抱いていないが…?
高塚練磨
96話にて登場。通称練さん。
京助のヘアバンドは彼から授かったものである。寝癖が凄いためヘアバンドには穴が空いており、偶然にも京助にピッタリだった。
鍛えているらしく、肺活量、筋力ともにすさまじい。
木下二郎
96話にて登場。練磨の幼馴染み。通称ニロ。
ノーベル賞を受賞した発明家を自称して京助の発明品を買い、故郷の村を滅ぼした。
金色の首輪をしているが、これは「りさ」という彼に慕情を抱いていた女性の形見らしい。
長い髪が女らしいという理由でひどいイジメを受けていた。
その他モブ
まさる
2話に登場した子供。トゲと思わしきなにかが生えている。
頭がすべってとおるに衝突した。とおるはそのせいでギックリ腰になった。2話以降もちらほら登場している。
医者
4話のみ登場。眼鏡をかけておりヒゲが生えている。
とおるがギックリ腰になったときに手術を行った。顔が近い。
伝説の焼きそば屋&幻のたこ焼き屋
どちらもプラカードを持っており、焼きそば屋は「伝説」、たこ焼き屋は「幻」と書いてある。
数年後に投稿されたひろ日記ラジオでの言及によると、味は普通だったらしい。
登山客
デッケ山の登山客。「ゲテットモンスター」のサトルに似ている。ひろし・弱し・店長にボコボコにされ、とおるにトドメを刺されかけるも外れ、とおるだけに反撃した。
弱しのクラスメイトの少女
弱しの過去編で登場した、白髪(?)が特徴の弱しのクラスメイト。不慮の事故で全身が焼けてしまう。事故の原因となってしまった弱しは、彼女に罪悪感を抱き続けていたようである。
死亡したと思われていたが、2021年の動画で生存が発覚。
途中トラブルがありながらも弱しがお見舞いに行く様子が描かれ、弱しのことを全く恨んでいない様子だった。
このことをひろ日記ラジオで話そうとしたものの、直前にNGワードを全てピー音にされるペナルティを喰らった店長に茶化された。
ニシキ
弱しの元友人。事故を起こして孤立した弱しに対し、「弱しといると皆から嫌われる」と言う理由で離れていった。
象
「ある計画」で転送された象。京助と練さんに襲い掛かる。
田中ゆうじ
渡辺家のかつて隣に住んでいた人。2012年8月15日、午前2時34分56秒に引っ越した。
当初は言及のみであったが、後に登場した。コーラが出る噴水(手動)の家に住んでいる。
エピソード一覧
いくつかの回で一つのエピソードを作っているが、何回で終わるかはマチマチ。
なお、○○編というのは便宜上のタイトルである。
始まり編(1〜6)
ひろしととおるの人物像を描いた作品。DSi版のストーリーがベースとなっているが、池川たこ夫(万引きネタに登場したたこ焼き屋)が登場しないなどの違いがある。
第1話からひろしがとおるにカツアゲを行っており、とおるをボコボコにして金を奪っていった。
口臭電話。
海編(7〜11、番外その1)
「この俺と、砂遊びで勝負しないか?」
弱し初登場。96話に繋がる。
連動した番外編ではとおるとひろしが盗まれた伝説の焼きそばと幻のたこ焼きの行方を追う。
その犯人は…
スーパー伊藤編(12〜18)
スーパー伊藤へ買い出しに行く話。
とおるが不良に絡まれ、弱しとひろしはクレーンゲーム対決に挑む。
イロレンジャー初登場。
…ところで、買い出しは?
コンビーニ編(19〜31)
万引き小僧が店長として復活。怒りMAXひろし初登場。
ブレイクダンスの宣伝もある。
弱しの出番はない。
過去へタイムスリップ編(32〜46)
京助初登場、神さん復活。弱しも復活。97話との接点も。
京助の父が過去に埋めたタイムマシンを掘り出したひろしのせいでメインメンバーが過去に飛ばされて…
これに登場したタイムマシンは海編の番外に出た物と同一のものなのかは不明。
そもそも海編の番外自体時系列が不明。
ひろしのセリフから番外ではタイムマシンを知っていたが、このエピソードでは知らなかったことと、「まだ気になってたんだ」というセリフから察するに海編→上2本→これ→海編番外、といったところだろうか?(投稿順は海編→番外→上2本→これ)
釣り編(47〜56)
強し初登場。
ひろしのバカっぷりが発揮される。
山登り編(57〜90、番外その2)
「お久しぶりです皆さん!」
イグラムとバスターが復活、弱し母初登場。
デッケ山へ向かう事にした一行だが、寄り道をしまくったり様々なハプニングが起きたりして珍道中。
本編と連動して万引き最終回編が3DS復刻版で投稿されている。
この時期に前述の作者が一時的に引退し、第76話で長期にわたり中断していた。その後再開されるが話数が多いこともあり連載期間は非常に長くなった。
連動した番外では本編で見られなかったイグラムの秘密基地の2階を見に行くのだが…?
とおるの嫌いな物編(91〜93)
とおるの嫌いな物。それはお化けだった。
というわけでビビらせる為にひろし達はあるアイテムを使う。
京助の本性編(94・95)
97話に繋がる話。
京助はドMだった!
その本性が分かり簡単に殴れなくなったひろしであったが…?
弱しの過去編(96)
96話・97話は静止画によって描かれる異色作となっている。
ある事件によって不登校となり心を閉ざしていた弱しは、偶然立ち寄った砂浜で「暑し」という棒人間に出会う。
彼のおかげで、少しづつ、心に空いた穴は、埋まっていった。
なぜひろしと弱しは出会えたのか?
どうして砂遊びの勝負を持ちかけたのか?
弱しの過去が明かされる。
雪合戦編(番外その3)
雪合戦をすることになったひろし達。
しかしひろしが不正を働き…
京助の過去編(97)
ある日科学者を名乗る男に発明品を買ってもらった京助。
しかし、その目的は破壊活動だった。
それ以来自身の作品が危険であることを承知の上で発明を続けていた京助だったが、練さんという男と出会い…
タイムスリップ編、及び弱しの過去編の秘密も隠されている。
98話は、ひろし・とおるの過去編になる予定であることがひろ日記ラジオにて店長の口から明かされている。
関連動画
DSi版
1~76話・番外1・最終回
77話(78以降はドルン氏のYouTubeページからお願いします)
関連作品
ドルン氏がDSi時代に投稿していたシリーズ。
一部キャラクターが引き続き登場していたり時系列が明確に繋がっていることなどから、事実上の前作に相当すると言える。
笑い続けろ24時
ドルン氏がYouTubeにて投稿しているシリーズ。登場キャラクターが共通している本作のスピンオフ的作品。
詳しくはドルン(うごメモ)の記事を参照。
アルタイル20氏が3DS時代末期及びYouTubeにて投稿しているシリーズ。
登場キャラクターの役回り・関係、内容の構成などを踏襲しており、本シリーズをインスパイアしたような造りとなっている。