B1tch of The YardはButterflyCoffee氏制作の'The Newton Abbot Saga'ときかんしゃトーマスのパロディー作品である。
概要
B1tch of The Yardはきかんしゃトーマスのファンによる二次創作・三次創作シリーズ。作者であるIronLawl氏のオリジナル・キャラクターや、ButterflyCoffee氏の作品である'The Newton Abbot Saga'のキャラクター等が使用されている。下記のリジーやルイーズなどは、ButterflyCoffee氏のキャラクターである。また、キング・エドワード2世やビッチフォードは、IronLawl氏のキャラクター。
キャラクター
ビッチ/B1tch
本作の主人公((だが、出番は割と少ない))。カントフィリーをからかったり、タイン川に落ちたりしたことがある。
ビッチフォード・ホール/Bitchford Hall
緑色のテンダー機関車。仕事は真面目だが、ケイトリンを乗せたまま暴走するなど少しクレイジーな面もある。機関士曰く乗り心地は悪いらしく、走行中の揺れを「コック・ン・ホール」と呼んでいる。名前の由来はモデル機の【ピッチフォード・ホール】。
カントフィリー・キャッスル/Cuntphilly Castle
緑色のテンダー機関車。ビッチの機関士・機関助手から尊敬されている。(一方、当のビッチはカントピリーを馬鹿にしていた。) 旧名は【カーラ/Calra】。
キング・エドワード二世/King Edward II
青いテンダー機関車。真面目で親切だが、トラブルに巻き込まれやすく、ルイーズに目を付けられている。釜の火がよく燃えすぎてコカインの列車に突っ込んだこともある。ビッチ・グローブという名のタンク機関車と結婚している。
Newton Abbot Sagaのキャラクター
ルイーズ/Louise
緑色のタンク機関車。何かと気取っており、怠け者。その為、よく真面目なリジーと対立している。キング・エドワードに惚れて貨車と共に暴走する、危険の看板を無視するなど、故意に事故を起こすこともある。
リジー/Lizzie
黒いテンダー機関車。戦時中に働いていた為、少し頑固で厳しい一面もあるが、真面目で仕事熱心。ドラッグのせいでおかしくなり、他の機関車達にナンパしながら長距離を暴走するという大事故を起こした((ちなみに、暴走の際の記憶・性格はドラッグの効果が切れると共に失っている。))。キング・エドワードと仲が良いらしく、ルイーズに追われていたキング・エドワードを匿ってあげたことがある。
ケイトリン/Caitlyn
入れ替え用のタンク機関車。働き者だがメンタルが弱く怖がり。ビッチフォードに誘拐された。
※流線形の機関車ではなく、ButterflyCoffee氏のオリジナル・キャラクター。
サブキャラ
ローラ/Laura
黒いタンク機関車。親切な性格で、ビッチフォードの救出を手伝った。
ヴィジニア/Virginia
黒いテンダー機関車で、ヘンリーと同型。リジー曰く、「働き者だが変わったタイプ」。線路を直したり、雑用を片付けたりしている。元ネタはラスティー。
ブロークとベル/Brooke and Belle
双子のテンダー機関車。二台とも怒りっぽくよくケンカする。元ネタはビルとベン。
ボブ/Bob
緑色のディーゼル機関車で、ボコの兄弟。ネットフリックスが大好き。冷静な性格で、他機関車のケンカをなだめる。元ネタはボコ。
クレイトン/Clayton
操車場に新しくやってきたディーゼル機関車で、デリックと同型。力の限界超えると具合が悪くなりオーバーヒートしてしまう。元ネタはデリック。
スーパー・パグ/Super-Pug
黒い小型タンク機関車。車体は小さいが以上に協力なパワーを持っている。走行時にはバイクのような音を出す。
ウォルーク/Warrick
黒いテンダー機関車で、ネビルの兄弟。キング・エドワードをからかった。
シャーロット
茶色いタンク機関車。幼く無邪気な性格。
ビッチ・グローブ/Bitch Grove
茶色いタンク機関車で、キング・エドワードの妻。落ち着いた性格で、ティーパーティーが大好き。名前の由来はモデル機の【バーチ・グローブ】。
オーガスタ/Augusta
青い路面機関車。親切だが少し怖がり。廃坑で古いタンク機関車「ティア」を発見し、友達になった。
ティア/Tia
青いタンク機関車。長い間廃坑に放置されていたが、オーガスタによって発見された。働き者らしく、周りからは「線路の調査官」と呼ばれている。
ネリー/Nellie
ノース・イースタン鉄道出身のテンダー機関車。面倒見が良い性格で、カントフィリーのベビーシッターを頼まれた事もある。
余談
- 第10話以降はButterflyCoffee氏からの依頼で、Newton Abbot Sagaのキャラクターは使用されなくなった。
- シリーズは現在更新されておらず、製作者の諸事情により削除されてしまっている。