概要
チャプター5「恐怖の大王」に登場。
フンコロガシたちが管理をするウンコ山のウンコ玉製造工場の頂上である闘牛場にいる水牛。
・・・・何を言っているのか解らないと思うが、実際そのような場所にいるのだから仕方ない。
コンカーを見るなり、「赤は嫌いだ!」と怒り狂い、近づこうなら即座に襲ってくる獰猛な性格。
現在では周知されたことだが、闘牛場の牛は赤に反応するわけではなく、古典的な闘牛の間違ったイメージをパロディにしたキャラクター。なんの偶然か、真っ赤なのは本人の目であったり。
わざわざコンカーがこのような危険な場所に来た理由としては、ウンコ玉製造工場での材料が枯渇しているため、ここにすむメス牛たちに用をたしてもらうためであった。
メス牛はこの闘牛場の仕掛けを動かせばすぐ出てくるが、いくらなんでも1体で需要を満たすことなどすぐには不可能。
そこで、コンカーは闘牛の要領でこの水牛の襲撃をたくみに回避しつつ、水牛を操り、用をたし終わっていらなくなったメス牛を始末することにしたのである。そうすれば次のメス牛が出てくるので、再び用をたしてもらって、あとは同じように・・・。
つまりメス牛を取り替えるためだけにいるキャラクターである。1匹目が「マータ」、2匹目が「オリーブ」、3匹目が「メイビス」という名前も設定されているが、もちろん辿る運命は一緒。
どうしてこうなった。
すべてのメス牛が始末され、十分に「貯蔵」されたその時、この水牛も「舞台から用済み」と言わんばかりに自分の体重で肥溜めの底へと沈んでいったとさ。