※親記事は日本版を配信しているDMMGAMESに指定しています。
概要
エンリステッドは、Darkflow Softwareによって開発され、Gaijin Entertainmentによってリリースされた、第二次世界大戦の戦場を舞台にした分隊ベースのMMOシューターである。
今現在あるキャンペーンは、モスクワ、ノルマンディー、ベルリン、チュニジア、スターリングラード、太平洋戦争であり、連合は米英ソ、枢軸国は日独伊の兵士になる事ができる。
詳細
エンリステッドは、前述した通り第二次世界大戦を舞台にした分隊中心のMMOシューターであり、プレイヤーは分隊のリーダーか戦車の搭乗員、または航空機の搭乗員として操作する事ができる。ゲーム内の武器や兵士の制服に外観、車両の性能などは歴史上に実在したものを再現していて、リアリティのあるゲームとなっている。対応機種はPS4、XboxOne、PS5、XboxseriesX/Sであり、クロスプレイに対応している。登場する戦車や航空機はWarThunderのモデリングを流用している為、非常によく作り込まれている。
分隊
エンリステッドの特徴は、他の第二次世界大戦ゲームと違って、分隊が中心となっている事だ。分隊は複数名の兵士で構成されており、プレイヤーはその中の1人を直接操作し、他の兵士はAI操作となる。プレイヤーが操作する兵士が戦死した時、生き残っている他の兵士に操作が切り替わって戦闘を継続する事が出来る。また、分隊は様々な兵科で構成する事ができ、多彩な分隊プレイが出来るであろう。
ただし戦車は一両でしか出撃出来ず、航空機も1機のみの出撃である。しかし戦車は車長、砲手、操縦手、装填手、無選手と別れており、前述した操作ができる。航空機は落下傘で脱出したりもできる。(兵科の項目にて詳細を書きます)
プレイヤーは複数の分隊を揃えて戦場に行く事になっており、車両系の分隊+3つの分隊を選択する事が出来る、プレミアムアカウントだと更に2つの分隊が選べる
一匹狼
一匹狼モードとは、分隊員の中から1人を選んで戦闘するモードである。キャンペーンレベルが3になればそのキャンペーンに属している分隊を選ぶ事が可能であり、例えば、ノルマンディーを戦場とする分隊員が、ベルリンの戦いで戦闘すると言った事が出来る。
キャンペーンマップ
エンリステッドは今現在6つのキャンペーンマップで戦闘できる事になっており、その中の陣営を決めて様々な戦場に行く事が出来る。キャンペーンはソ連とドイツが選べるモスクワとスターリングラード、ベルリンの戦い、アメリカとドイツが選べるノルマンディーの戦い、イタリアとイギリスが選べるチュニジアの戦い、日本とアメリカが選べる太平洋戦争である。
兵科
エンリステッドには13もの兵科があり、それぞれに特徴や使える武器がある。
【歩兵】
ボルトアクションライフルと半自動小銃をメイン武器としており、全兵科の中で最初に選択できる一部である。
【突撃兵】
短機関銃や散弾銃をメイン武器として使用する、近距離戦でずば抜けた活躍をする事ができる。勿論遠距離戦も可能だ。
【工兵】
名前の通り、土嚢や有刺鉄線にスポーンポイント、弾薬箱に対戦車砲や対空砲、機関銃などが設置できる、兵士のサポートや敵の妨害を得意とする。工兵は戦場の流れを左右する事もあるため、非常に重要な兵科と言える。機関銃分隊の工兵は、重機関銃を設置する事ができる。
【迫撃砲兵】
軽迫撃砲を使用する事ができ、遠距離から一方的に攻撃する事が出来る。
迫撃砲の弾は爆発力と破片ダメージの効果を持ち、一度の攻撃で複数の分隊を壊滅させることも可能である、発煙弾も撃つ事が可能。
【通信兵】
支援砲撃と空爆を要請することができる。要請できる砲撃は、榴弾砲と煙幕弾である。榴弾砲の砲撃は、広範囲の歩兵にダメージを与え、近接または直撃で装甲車を破壊することもでき、煙幕弾は敵の目を奪う事ができ、友軍を安全に攻撃地点に送る事が出来る。空爆要請は、その国の爆撃機が5機編隊で空爆を行う、再要請するのにクールタイムがあるが、通信兵の強化で短縮できる。
【狙撃手】
狙撃銃を主な武器とし、遠くの敵を攻撃する事が主な役割である。狙撃銃のスコープは外す事ができる為、歩兵や突撃兵の様にする事も可能。
【機関銃兵】
軽機関銃を主な武器としている、弾幕を張って敵歩兵を殲滅する事が出来るであろう。
機関銃分隊に居る工兵は、重機関銃を設置する事ができる。
【対戦車兵】
対戦車兵器を主な武器としており、戦車に対して有効打を打てる。勿論歩兵に対しても効果がある。
【火炎放射兵】
火炎放射器を主な武器とし、建物の表面や地面、衣服に付着し長時間燃え続ける。狭い空間で使用すれば効果的である。装甲車のエンジンやハッチなんかを攻撃すれば視界不良や装甲車の動きを止めることができる。友軍にも攻撃が通るため、同士討ちにならないよう気をつけよう。
【戦車兵】
戦車の乗組員として戦場に出撃する。主砲や機関銃で歩兵を薙ぎ倒したり、敵の戦車を撃破したりする事が出来る。砲弾は主に榴弾と徹甲弾があり、戦車を撃つ時は何処が貫通するかが判るようになっている。視点は車長のハッチ内外と、操縦手、射手視点がある。履帯などが破損した場合は外に出て修理する事ができる。戦車は非常に強力であるため、上手く運用しよう。WarThunderと違って、乗員が一名でも運用できるが、装填は遅れ、移動の際も手間がかかるなど、何かと大変である。
【航空兵】
戦闘機や攻撃機を操縦士し、敵歩兵を空から攻撃したり、制空権を確保したりする事が主である。一人称視点での操作であるため、まずは操作に慣れてから戦場で使用した方が良いだろう。
弾が切れたら自拠点のリロードポイントまで飛べば再装填する事が出来る。落下傘を装備しており、機体がやられたら脱出し地上戦をする事が出来る。
【車両兵】
キャンペーン、チュニジアの戦いでのみ使用できるサイドカー付きバイクに乗った分隊。サイドカーには機関銃が付いており、敵歩兵を薙ぎ倒せる。非常に高い機動力を持っているため、裏取りなどに有効活用しよう。
【衛生兵】
キャンペーン、スターリングラードと太平洋戦争で使用できる。名前の通り負傷したら手当をしてくれる。赤十字のマークが付いているが、普通に武装しているため躊躇なく撃ち殺そう。
その他の武装
enlistedでは武器の他に、手榴弾や爆発パック、火炎瓶、対人地雷、対戦車地雷、TNTを装備する事ができる。近接ではナイフや斧、軍等が装備できる。太平洋戦争では刺突地雷も装備可能。
Enlistedの愉快な兵士達
Enlistedの兵士達は屈強な体をしており、対物ライフルや迫撃砲を軽々と持ち運び、挙げ句の果てに対物ライフルを乱射しまくったり、2階程度の高さから怪我をする事なく着地したり、明らかに死んだか体の一部が吹き飛んだであろう攻撃も、包帯さえ巻けばなんとかなるなど(死ぬ時は死ぬ)屈強というよりは人離れな兵士達である。
関連イラスト
[https://www.pixiv.net/artworks/91462192]