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主に海外ユーザーに使用されるタグで、ファイアーエムブレム関連のイラストもいくつか散見される。

曖昧さ回避として

FIRE_FIRE(BEMANI)(ニコニコ大百科へ転送します)

FIRE(BEMANI)ギタドラに収録されている楽曲。

FIRE(HIKAKIN&SEIKIN):HIKAKINSEIKINの楽曲。

Financial Independence Retire Early(経済的自立と早期退職)の略。

余談

キリンの缶コーヒーである「FIRE」は、ブランド名としてはこちらが正しいと言える。

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  • 「LOVE IT⑬」

    (2) 「HEAVEN」 「わあ~、ピーカンだね。絶好のリハ日和じゃない」 ワゴンを降りるなり、ミレーヌは歓声を上げ眼下のステージを耳下ろした。 エンジンを止め、微笑してレイもワゴンから降りる。 「秋子が、気象システムに掛け合って、今日と明日の二日間、特別にこの地区だけ快晴にしてもらったんだそうだ。だから、来る途中で雨が止んだってわけさ」 「何だぁ、私、天気予報で雨って言ってたから心配してたのに。さっすが秋子さん!抜け目ないよね~」 ミレーヌの隣で、バサラはじと目になりながらバックシートを開け ギターケースを降ろした。 「私情で天気変えるんじゃねえーの。いいじゃねえか、雨の中でライブでも」 ため息混じりに呟いたバサラに、ミレーヌは呆れた。 「そりゃあ、バサラは平気でしょうけどね。機材が濡れちゃうじゃない!おまけに折角来てくれたお客さんが可哀想でしょ!下手したら風邪ひくわよ」 腰に手を当て、激怒する彼女を置いて、バサラはケースを抱え、丘を降りて行った。 「……もおっ、ちゃんと話聞きなさいよ!」 毎度のパターンだが、こうしょっちゅうあるとミレーヌは諦めモードに入っていた。 バサラに怒っても、馬の耳に念仏である。 「ミレーヌ」 ため息をついた彼女の肩をポンッと叩き、レイが声をかけた。 「?」 「今日のリハ、午前中に終わらすつもりでやってくれ」 「え?午前中でって無理よ!ライブは二時間でしょ、スタッフと照明や音響の打ち合わせもあるし、 MCも、入れたら絶対それ以上かかるもん。リハ一回しか出来ないじゃない!?」 「まあ、そこを何とかだな。……秋子やスタッフにも言ってある。後は俺達が時間短縮するしか無いんだ」 「……どうして?午前中で終わらせなきゃならない理由でもあるの?」 「…………………」 レイは困惑した表情でため息をついた。 (どうせ、午後から奴が抜ければバレる事だ。言うしかないか) 少し迷った末、レイは重要な部分を省いて理由を話した。 「バサラが午後から予定があるんだ」 ミレーヌは、まだ納得いかない表情で彼を見る。 「……ライブより大切な予定ってなんなの?第一、アイツの予定に全員が合わせなきゃいけないなんてさ。レイはバサラに甘過ぎよ。 アイツのワガママが悪化してるのってレイのせいじゃないの?」 「まあまあ」 不満を爆発させるミレーヌの肩を叩き、のんびりした口調でレイは自分のキーボードを車から取り出した。 「こうしている間にも、時間はどんどん過ぎちまうぞ?ミレーヌだって、奴が居てる間にリハ、全部やっておきたいだろ?」 「…………そりゃあ、そうだけど。……あーもおっ、分かったわよ、こうなったらアイツのワガママにとことん付き合ってやるわよ!!」 半ば、自棄になってミレーヌが叫ぶとその横を無言でビヒーダが通り過ぎた。 そのまま、丘を降りて行く。 「………………」 (私だけ、ごねてるみたい。何かイチイチ怒るのバカバカしくなっちゃった) 息をつき、大人しくミレーヌもベースを抱え、丘を降りる。 後ろから着いてきているレイが優しい口調で声をかけた。 「スマンな、ミレーヌ」 彼女はレイの方を振り向かずにどんどん歩を進めて、客席まで歩いて行った。 「どうしてレイが謝るの?レイが悪い訳じゃない、じゃない?」 「いや………一応バンマスとしてだな………」 「レイもアイツのおかげで、苦労させられるわね」 ポツリと呟いた彼女の台詞に、レイは苦笑した。 (いや、奴のおかげと言うより、二人のおかげ、なんだが…) 一番、判ってないのはミレーヌの方だった。

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