概要
The_Mandela_Catalogue(以下TMC)に登場する犠牲者の四人目。髪にブリーチをかけ、顔は面長で、パーカーとその上に上着を着用しているのが特徴。主にVol.2とVol.4にて登場している。Bythorne Paranomal Society、通称BPSに所属しておりAdam Murray(以下アダム)と共にAlternate(TMC)などの調査をしている。
Vol.2での登場
ある女性の飼い猫だった『ジョニー』の鳴き声らしきものが女性の家で聞こえてくるらしく、その『ジョニー』を調査、というよりかはいるべき場所まで連れて行ってやってほしいという内容の依頼がアダムとジョナのもとにやってくる。最初、三日間という期間ということもあって二人は乗り気じゃなかったようだが、女性が「一日に500$でどう?」と言ったためジョナはその場で「OH HELL YEAH!(マジかやったぜ!!)」と大声で喜び、アダムもその条件で依頼を受け入れる。
そしてその調査をしていく中、途中でジョナの声を模倣したAlternateがアダムに向かって無線で「OH MY GOD BEHIND YOU!!(お前の後ろに!!!)」という音声を発する。もちろんどちらもAlternateの仕業であることは分からず、気まずい雰囲気になり、そこから段々と険悪な雰囲気となっていく。
最終的にアダムは『ジョニー』のものであろう猫の声が聞こえる地下室のドアが開くことを確認したが、そこからジョナはアダムを手伝うことを拒否する。そこから口論が始まり、ジョナが『彼女』について言い出すとアダムの態度が急変する。アダムにとって『彼女』は相手に言い出されると気分が良くなくなるようで、そこでアダムはジョナに「なんならとっとと出ていきやがれ!! 出て行け!!」と大声で叫び、ジョナはその場から車で去る。
しかし、車を運転しているときにカーナビを通じてAlternateに「お前は彼を置き去りにした」と言われ続け、ついに精神の限界が来たのかジョナは途中で車を停め、車から出ていく。その時に断末魔が聞こえる。ここで、Vol.2は終わる……
『彼女』について
『彼女』については未だ不明である。しかし、アダムの母親がアダムがまだ赤ん坊だった頃に亡くなっているためもしかしたら『彼女』はアダムの母親のことを指している、という説もある。
Vol.4での登場 ⚠️重大なネタバレ注意⚠️
Vol.4では、あの猫の調査後のアダムとBPSのサラとの会話が出てくるが、そこでジョナが死んでしまったことが判明する。ジョナの追悼ビデオをアダムは作成したが、そこでジョナの死体があるであろうところにモザイク代わりのカラフルな花の画像がかかっている。そのため、死因は未だに不明だ。
豆知識
- 今現在はTMC制作から脱退しているが、Gabriel Linan氏がジョナを演じている。
- Vol.4より、フルネームはJonah Edmund Marshall(ジョナ・エドモンド・マーシャル)ということが分かっている。
- 同じくVol.4より、誕生日は3月7日(1988年)で、命日は1月13日(2009年)ということが分かっている。
- 薬物中毒者である可能性が高い(外部サイトの『アダムの日記』や、Vol.4のアダムのメッセージの履歴から)。
- 父親は弁護士らしい(父親自体の存在は確定していない)
- ジョナの元は旧約聖書の「ヨナ書」に出てくるヨナ(Jonah)だと考えられる。
関連イラスト