概要
ハオのパッチ族時代の名前。他の十祭司と同様に(五大精霊にも因んでいる)元素に名前は由来する。というか、五大精霊自体が元素に関わる「四大精霊」をモチーフとしている。
当時の本来の持ち霊は不明だが、テンプラ騎士団の例から判断すると何らかの恐竜の霊だった可能性もある。
シルバの先祖に該当するため、麻倉家とパッチ族が厳密な血の繋がりがないのに血縁関係である原因であり、麻倉花とアルミ・ニウムバーチが許婚同士でありながら血縁関係があることにも関係している。
シャーマンファイトを制してシャーマンキングとなったフラ・ヤービスの面前で裏切ってスピリット・オブ・ファイアを強奪して転生し、フラ・ヤービスの顔に泥を塗ってパッチ族にも多大な迷惑をかけ、残りの五大精霊が冥府の神々や大悪魔に管理されるきっかけを作ったなど、劇中での描写は少ないが物語にかなりの影響を及ぼしており、フラ・ヤービスがハオを憎み、「フラワーオブメイズ」においてチームヤービスがハオ側の最大の障害となっている原因でもある。
上述のテンプラ騎士団もハイドロ時代の同期であり、クリプトはハイドロの代役としてパッチ族の使命を果たすために行動している。このため、クリプトの現在の詳細不明の持ち霊が当時のハイドロの持ち霊だった可能性もある。
なお、ハイドロはフラ・ヤービスを軽蔑していたが、ハオ自体がテンプラ騎士団や多数の存在から軽蔑されており、「やったらやり返される」という因果がここでも発揮されている。