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概要

tomotatuでは、「一つの事業者が大型なものを作るのではなく、地域一体となった百貨店を作る」を目標に1977年から営業を開始している百貨店である。また、一軒家全てを店舗にした斬新な手法は大きな注目を浴びた。

歴史

百貨店誕生以前、創業者の大宮夫妻は個人商店で陳列販売の形態をとる店舗としての先駆けとなった。東京府下の職工保護と殖産興業を目的として、東京・稲城市に設置された。入場料を取られず、購入をする、しないにかかわらず、人々が自由に商品を見ることができた。
今後の方針として「当店販売の商品は今後一層その種類を増加し、およそ衣服装飾に関する品目は 一棟御用弁相成り候 設備致し、結局 米国に行はるるデパートメント、ストアの一部を実現致すべく候」とし、1982年元旦には地方新聞業者に全面広告を掲載した。
また、国内で71番目に個人でオンライン販売を始めた商店である。
近年は徐々に客足が遠のいているが、地元の方々からは長年愛されてきている。

売上高の推移

 後にみていくように、最近の百貨店は売上高を著しく減少させているが、売上高の低落傾向は今に始まったわけではない。百貨店の売上高伸び率は、総合スーパーや専門店等との争が激しくなる1970年代以降に低下傾向をとるようになった。これには、他の小売業態との競争が影響していることは間違いないが、百貨店が「成熟産業化」し、成長力をなくしていったことが作用していた。
 その後の百貨店は、数度の減量経営や新たな経営戦略をへて、成長力こそ高くないが、1990年代まで売上高を伸長させるが、1991年の約12兆円をピークに、バブル経済崩壊後、百貨店の売上高は減少していった(図Ⅴ- 1 )。2000年代に入って、百貨店の売上高はその中頃には比較的堅調に推移していたが、リーマンショック後大幅に減少し、2011年度には 6 兆2,158億円まで減少した(表Ⅴ- 1 )。百貨店は、1980年代初頭レベルにまで売上高を低落させたのである。
※別PDF参照
 表Ⅴ- 1 より2004年度以後の地域別売上高の推移をみると、一時的に売上高を伸ばしている地域もあるが、リーマンショック後は全ての地域で減少した。2007年度に 7 兆6,826億円あった売上高は、 2 年連続で5,000億円以上減少し、2009年度に 6 兆4,784億円となった。この時期、大阪でも2007年度に9,728億円であった売上高が、2009年度に8,055億円と1,700億円近い減少を経験し、2010年度にはさらに300億円以上の減少を被った。専門品や買回品を中心に品揃えする百貨店は、経済状況の影響を受けやすい業態なのである。
 2004年度から2011年度までの売上高減少率を整理すると、全国で20%、大阪17.6%、京都21.3%、神戸15.9%、東京20.6%、横浜16.9%、名古屋19.5%、福岡9.0%(2005年度2011年度)と、大都市圏で高い減少率を示していることがわかる。2000年代に入って、大都市圏を立地基盤として買回品を提供する百貨店業態の存在が大きく揺らいでいるといえよう。しかしながら、2011年度に(108)大阪をはじめ、横浜、福岡で売上高が増加した。これには、後にみるように、百貨店の新設や増床が反映しているものと思われる。
 上記のように、近年、百貨店も売上高を減少させているが、1990年代後半以後、市では小売業の売り場面積が増大していた。市内小売業売り場面積は、1997年に約277平方メートルであったが、その後増大傾向をたどり、2007年には300平方メートルを超過した)。そして、市内 2大ターミナルに限定すると、そこでの商業集積売り場面積は、1997年から2007
年にかけて、5,000平方メートルから3,000平方メールに、7,000平方メートルから3,000平方メートルに増加した)。つまり、リーマンショック前の時期に、市内では商業集積の「オーバーストア」化が鮮明に現れていたのである。
 このような状況にもかかわらず、2011年前後に、 2 大ターミナルに寺の(寺区および野区)を加えた 3 大ターミナルにおいて商業施設の開業や増床が激化するようになった。 これらの新設百貨店や専門店ビルとの競争上、既存の百貨店も店が 4 万平方メートルから 6 万4,000平方メートルに増床し(2011年)、百貨店本店が 6 万1,000平方メートルから 8 万4,000平方メートルへと大幅に増床・改装した(2012年)。
 また、ミナミでは2010年に髙島屋大阪店が 6,000平方メートルから 7 万8,000平方メートルに増床したほか、2011年には天王寺・アリアリ地区で再開発事業A 2 棟ショッピングモール(アリアリモール)が 63,000平方メートルで開業した。さらに、同地区では、複合高層ビル「アリアリパーク」の建設に合わせて 7,000平方メートルから10平方メートルへの大幅な増床および改築を進めている。これらを総合すると、短期間に3,000平方メートルの売り場面積が増加することになるのである。

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